ナリコマグループが導入する嚥下調整食評価表の特徴と利便性
ナリコマグループが、厨房業務を支援する「ナリコマシステム」の新たな機能として、喉の機能が低下した患者に特化した「嚥下調整食評価表」を導入します。この新しい評価表は、2026年8月から利用可能になるであろうこのシステムの一環として、さまざまな症状を持つ患者への食事提供の質を向上することを目的としています。
新しい評価表の背景
近年、医療現場では、摂食や嚥下機能が低下した患者に対する食事の提供が重要視されています。令和8年度の診療報酬改定に伴い、特別食加算が導入され、特定の要件を満たした嚥下調整食が新たに評価されることになりました。これにより、病院や介護施設は、食事の提供に際してより高い基準を求められることが明らかになりました。
このような背景の中、ナリコマグループは、病院の管理栄養士や専門職が日々の食事の確認と評価を行う上での支援を目的とした「嚥下調整食評価表」を開発しました。この評価表は、従来の検食簿に食形態に関する評価項目を追加し、必要な情報を帳票としてスムーズに出力できる機能を備えています。
評価表の特長
1.
献立データとの連動機能
嚥下調整食評価表では、ナリコマシステムに登録されている献立情報を自動的に反映させることが可能です。これにより、各施設が一から情報を入力する手間を省き、評価が行いやすくなります。
2.
確認項目の明示化
食形態に応じた確認項目が一覧化されており、患者の状態に対して適切な食事形態を選ぶ手助けとなります。例えば、ミキサー食やソフト食、ゼリー食など、それぞれに合わせた物性評価を行うことができます。
3.
使いやすいレイアウト
印刷後の記入や保管を考え、使い勝手の良いレイアウトを採用しています。これにより、日々の記録を整理することが簡素化され、ファイリングもスムーズに行えるよう配慮されています。
業務効率化への貢献
新しい「嚥下調整食評価表」は、現場で勤務する管理栄養士や介護士の事務作業を軽減するために設計されています。給食DXを推進するナリコマは、このシステムを通して専門職が患者に向き合う時間を増やし、食事の質と提供の安定性を高めることを目指しています。また、医療・介護現場からのフィードバックをもとに、ナリコマシステムは継続的に機能改善され、ますます使いやすくなっていく予定です。
会社概要
ナリコマグループは、医療及び介護施設に対して、食事の製造や配送、厨房運営の支援を行っている企業です。現場のニーズに応じた最適な献立作成から、食事提供までのプロセスを整えることで、安定した食事提供を実現してきました。今後も、デジタルを活用した給食運営の変革を推進し、新たな価値を生み出すことに注力していきます。
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ナリコマグループ