隠れ休憩の実態調査で明らかになった働く人の悩み
株式会社Rebaseによる「instabase」というレンタルスペースのマッチングプラットフォームが実施した調査で、職場や学校での休憩の実態が明らかになりました。こちらの調査では、231名を対象に休憩を取る際の心理や行動について尋ねました。その結果、驚くべきことに4人に1人が「隠れ休憩」をしていることが判明しました。
1. 隠れ休憩とは何か?
「隠れ休憩」とは、周囲の目を気にして人の見えない場所での休息を指します。調査によると、気を遣う人のうち23%がトイレや空き会議室など、他人に見えにくい場所でこっそりと休憩をとっていることがわかりました。これに対し、周囲に気を遣わない人はわずか4%で、その差は約6倍に達します。
一般的な休息方法としては、自席や車内での短い仮眠が47%と最も多く、多くの人がほんの短い時間でもリフレッシュを求めていることが示されました。
2. 労働環境の問題
調査結果から「近くに適した場所がない」という理由が最も多く、35%の人々がこのことを挙げています。休むことに対して周囲の目を気にするという心理的なハードルも関与しており、18%の人がその影響を感じています。他の理由としては、休憩費用や適切な場所の不足が続いており、実際に利用する休憩室や仮眠室はわずか9%と非常に低い数値となっています。
3. 心の声
自由コメントでは、子育てや仕事で忙しい生活の中で、自分だけの時間を持ちたくても気持ちを抑えてしまう声や、一人になれる環境が整っていないという不満も寄せられています。これにより、休息を取ることに罪悪感を感じている人も多いのが実情です。
4. 利用される場所
調査では、職場や自宅以外でひとりの時間を過ごしたことがある人は81%にものぼり、最も多いのはカフェで55%、自分の車が25%、レンタルスペースや貸し会議室が16%となっています。人目を気にせずにリラックスできる環境を求める働く人たちの期待がデータとして現れています。
5. 社会的な動きが必要
この調査から得られた洞察は、働く人々の心理や行動、休息をとることの重要性を示しています。罪悪感なく休むことができる環境の整備が急務といえるでしょう。無理なく働き続けるためには、短時間のリフレッシュができる温かい環境作りが求められています。
調査概要
- - 調査名:職場や学校での休憩と運動に関する調査(インスタベース調べ)
- - 調査方法:インターネット調査
- - 調査期間:2026年8月19日〜8月25日
- - 有効回答数:231名
もっと詳しいデータはインスタベースで公開されています。