IT・通信の歴史を楽しく学ぶ一冊が登場！受験生や大人に最適な図鑑

新刊『受験・大人の学びにも使えるIT・通信の歴史図鑑』が刊行

2024年8月7日、星野書房から新たな書籍が刊行されました。それは、玉原輝基さんと星野友絵さんによる『受験・大人の学びにも使えるIT・通信の歴史図鑑』です。この図鑑は、通信が人々のコミュニケーションをどう豊かにしたかを、先史時代から現代までの歴史を通じて紹介しています。

通信の進化をサポートする一冊

この書籍は、40年間通信業界で活躍してきた著者の思いがこもっています。著者の玉原さんは、通信がもたらす人間関係の進化に注目し、歴史をたどることでその重要性を伝えたいと考えています。内容は、のろしや恋文、モールス信号に始まり、電話、ビデオ通話、さらにはSNSまで多岐にわたります。

特に、イラストやマンガを用いて、複雑な内容をわかりやすく解説している点が大きな特徴です。これにより、小さなお子様から大人まで、幅広い読者が楽しめるようになっています。夏休みの自由研究にはもちろん、受験勉強や大人の学び直しにも最適です。

読みやすさと学びやすさ

本書は、漢字にすべてふりがなが振られているため、小学校低学年でも難なく読めます。難解なテーマながら、日常生活の中での情報の重要性をわかりやすく理解できるでしょう。たとえば、情報とは何か、そして古代の人々が情報をどのように伝えていたのか、さらに通信の二大革命である電気通信とインターネットの発展についても触れられています。

伝えたいこと

著者の玉原さんは、通信の歴史を通じて人とのコミュニケーションの大切さを子どもたちに知ってほしいといいます。平安時代の恋文から現代のSNSに至るまで、コミュニケーションの手段は時を経て進化してきましたが、それでも人と人を結びつける基本的な原理には変わりがありません。この書籍を通じて、多くの読者がそのことを実感することでしょう。