G-STAR×岩元航大 コラボ
2024-07-04 18:32:45

G-STARが廃棄デニムと伝統工芸を融合!新進気鋭デザイナー岩元航大とのコラボレーションが実現

G-STARの廃棄デニムアートに、日本の伝統工芸が融合!



G-STARのアートプラットフォーム「The Art of RAW」は、若いクリエイターたちが廃棄デニムを使ってアート作品を制作し、デニムの可能性を広げる場として注目されています。これまで、世界中の才能あるデザイナーたちとコラボレーションを重ねてきたG-STARは、今回、日本人プロダクトデザイナーの岩元航大氏とタッグを組み、オランダと日本の歴史的なつながりをテーマにした照明オブジェを制作しました。

日本の伝統工芸「越前和紙」と廃棄デニム繊維の革新的融合



19世紀、日本からオランダへ渡った和紙は、陶器や和食器の包装材として使われていました。その和紙に描かれた浮世絵は、当時、オランダの人々にとって新鮮なものであり、フィンセント・ファン・ゴッホなどの西洋画家たちの作品にも影響を与えたと言われています。

岩元航大氏がG-STARのために制作した照明オブジェ「UNERI(うねり)」は、この和紙が持つ歴史と文化へのオマージュです。福井県で伝統的な越前和紙を製造する五十嵐製紙と協力し、和紙に廃棄デニムを混ぜて制作されたこのオブジェは、デニム繊維が液状の和紙に混ざり合う様子が波のうねりを連想させることから名付けられました。

伝統と現代が融合した、障子からインスパイアされたデザイン



「UNERI」は、日本の伝統的な建具である障子からインスピレーションを得ています。障子は、円形の木組み、格子状の枠、そして和紙でできた扉であり、日本の住居空間を象徴する存在です。岩元航大氏は、この伝統的な障子を現代的な解釈で表現することで、クラフトマンシップと現代デザインを見事に融合させました。

新進気鋭のプロダクトデザイナー 岩元航大氏



1990年生まれの岩元航大氏は、神戸芸術工科大学とスイスのECAL(ローザンヌ州立美術学校)でプロダクトデザインを学びました。東京・八王子と鹿児島を拠点にスタジオを構え、大量生産とクラフツマンシップ、東洋と西洋の文化、プロダクトデザインと伝統美術など、相反する要素を融合させることに取り組んでいます。エル・デコ日本版のヤング・ジャパニーズ・デザイン・タレント賞、メゾン・エ・オブジェのライジング・タレント・アワード 2022など、数々の賞を受賞しており、日本のデザイン界を牽引する存在として注目されています。

G-STARと岩元航大のコラボレーション作品は、オランダ本社エントランスに展示



「The Art of RAW」と岩元航大氏とのコラボレーション作品「UNERI」は、2024年7月よりG-STARオランダ本社エントランスに展示されます。この機会に、伝統と現代が融合した革新的なデザインをぜひご覧ください。

G-STARについて



G-STARは、1989年創業のプレミアムデニムブランドです。デニムを単なる生地ではなく、アート表現の素材として捉え、その可能性を追求しています。世界中のアーティストやデザイナーとのコラボレーションを通じて、デニムの可能性を常に探求し続けています。

岩元航大氏について



岩元航大氏は、神戸芸術工科大学とスイスのECAL(ローザンヌ州立美術学校)でプロダクトデザインを学びました。エル・デコ日本版のヤング・ジャパニーズ・デザイン・タレント賞、メゾン・エ・オブジェのライジング・タレント・アワード 2022など、数々の賞を受賞しています。


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