アートとファッションが融合する新たな世界『ハーパーズバザーアート』の最新号が登場

新たなアートシーンを探る『ハーパーズバザーアート』no.2の発売

2024年10月19日、インターナショナルファッション誌『ハーパーズバザー』が発刊したアート特集号、『ハーパーズバザーアート』の第二号が発売されます。この号のテーマは「LIFE in ART」——アートに生きるというもので、アートの力を通じて人生を再認識する旅へと読者を誘います。

アートは生きる力

その中で、アートは単なる表現ではなく、アーティスト自身の生き様そのものとして描かれています。特に注目すべきは、ジャンルを超えた様々なアーティストの作品とインタビューを36ページにわたって掲載。著名アーティストの中には、個人的な体験を反映させ、自らの「内なる声」に耳を傾けるソフィ・カルや、糸を使って「存在」を問いかける塩田千春がいます。彼らの作品は、私たちに未踏の世界を示してくれる重要なメッセージを届けます。

次世代の才能

さらに、本号では次世代のアーティスト17名にフォーカスを当てています。彼らは、文化やルーツを超えた先進的な視点で自らのアイデンティティを表現し、特に注目されるのが、今回のカバーアーティストであるトイン・オジー・オドゥトラ。彼の作品は黒人の繊細な視点を捉え、見る者に深い感動を提供します。また、ジゼラ・マクダニエルは、被写体との対話や彼らの持ち物を作品に取り入れ、共感と再生を強調した作品で話題を集めています。友沢こたおの自画像もまた、彼女の独特な視点を反映し、強烈な印象を与えています。

抵抗の表現・写真

アートと写真の関係は歴史的に深く、特に戦争や社会情勢と密接に結びついています。本号では、抑圧された女性たちの主体性を表現するミリアム・ボウロスや、サビハ・チマンの作品が紹介されています。彼女たちの作品は、これまでメディアに取り上げられなかった社会的問題を、強いメッセージとして届けてくれます。

限定特典とイベント情報

また、no.2を対象の書店で購入すると、著名アーティストの作品が描かれたオリジナルポストカードのプレゼントも実施されます。これは、特定の書店での購入者限定、数に限りがあるのでお早めに。

さらに、2024年11月23日には『ハーパーズバザーアート』の発刊を記念したコラボレーションイベントが開催されます。Artbar Tokyoとの共同イベントでは、参加者がそれぞれの「LIFE」をアートで表現する機会が得られます。日常を彩るアートの力を体感しに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

本誌の購入情報

『ハーパーズバザーアート』no.2は、1,800円（税込）で、全国の書店やオンラインショップで販売中です。アートとファッションの新たな視点を提供するこの特集をぜひ手に取って、その魅力に触れてみてください。公式サイトでは最新情報も充実していますので、チェックが欠かせません。アートが持つ無限の可能性を感じる一冊となること間違いなしです。