上智大生社長、水口莉里花が起業家ピッチ大会で優勝し全国大会へ進出

上智大生社長、水口莉里花が学生起業家ピッチで輝く

2024年1月16日、株式会社ConnecTAの代表取締役であり上智大学に在学中の水口莉里花さんが、EO（起業家機構）が主催する「世界学生起業家アワード・九州・沖縄大会」で最優秀賞を受賞しました。この大会での優勝により、水口さんは2月17日に大阪で行われる日本大会に出場する権利を獲得し、さらに賞金30万円を手に入れることとなりました。

世界学生起業家アワードとは

『GSEA』、すなわち世界学生起業家アワードは、世界最大の起業家団体であるEOが運営する、学生たちによるピッチコンテストです。このコンテストは、今年から日本各地で地区予選が行われる形式を取り、九州・沖縄大会を勝ち抜いた優秀な学生たちが日本大会へと進出します。

日本大会で優れた成績を収めたチャンピオンたちは、さらに4月から6月にシンガポールで開催される世界大会に参加し、世界中の学生起業家たちとそのアイデアを競うことになります。

九州・沖縄大会の審査について

今回の大会では、5名の審査員が参加し、参加した4名の学生起業家たちのプレゼンテーションを評価しました。審査員の中には、EO九州会長や様々な企業の代表者が名を連ねており、厳正な審査が行われました。

株式会社ConnecTAについて

水口さんが代表を務める株式会社ConnecTAは、コミッションアート制作に特化したアートスタートアップです。「人生を芸術に」という理念のもと、お客様の大切な出来事や経営理念をもとに、アーティストと共に唯一無二の作品を創り出すことを目指しています。絵画や書道、音楽作曲など、多様なジャンルのアーティストとの出会いを支援し、お客様がアートを通じて特別な体験を得られるようなサービスを提供しています。

水口社長は「記念日にはアートを残す」という文化を広めていきたいと語り、将来的な株式上場を2033年に目指していると発表しています。今回の受賞は、設立からまもなく1年を迎えるConnecTAにとって、大きな弾みとなることでしょう。

水口莉里花のコメント

水口さんは受賞に際し、「この栄えある賞をいただき、大変光栄です。アーティストとの窓口を全国に広げ、日本から世界に向けて『記念日にはアートを残す』文化を育てていきたい」と意気込みを語りました。

これからもConnecTAの活動に期待が寄せられます。前途洋々な水口莉里花さんと彼女のアートスタートアップの成長を、ぜひ注目していきたいですね。