川崎市高津区で開催！脱炭素を楽しむサステナフェスとKIRARI FES

脱炭素モデル地区「みぞのくち」が魅力を発信

川崎市高津区溝口にて、11月8日（土）に「まるっとサステナフェスティバル」と「KIRARI FES」が同時開催されます。これは脱炭素のモデル地区として知られる溝口で、地域の企業や団体、さらに学生たちが一体となって脱炭素をテーマにした大規模なイベントです。

サステナフェスティバルの特徴

今年で3回目となる「まるっとサステナフェスティバル」では、「脱炭素をもっと身近に楽しく」をテーマに掲げ、参加者たちが自ら企画したアトラクションを通じて、参加者に新しい発見や楽しさを提供します。特に学生たちが考案した「二次元コードを読んでもらおう作戦」など、参加者全員が積極的に関与できる内容になっています。

ここでは、地域内で活動する企業や団体によるワークショップも数多く予定されており、資源の循環や再生エネルギーについて学ぶ機会があります。まさに「体験を通じて学ぶ」というコンセプトが実現したイベントです。

さらに、荷台が透明なごみ収集車の体験や、高津高等学校書道部による特別なパフォーマンスも実施され、参加者は脱炭素の重要性を実感しながら楽しむことができるでしょう。

KIRARI FESの魅力

同日開催の「KIRARI FES」は、溝口駅前キラリデッキを活用して行われ、地域の店舗や団体のコラボレーションが特徴です。このイベントでは、高津区内の商店や飲食店のブースが集まることで、地域の魅力を五感で楽しむ機会が提供されます。地域の若者たちによる音楽演奏やダンスパフォーマンスも予定されており、一日中楽しめる内容となっています。

特に、駅近くで開催されるため、通行する人々も手軽に参加可能で、地域の結束を深めながら楽しむ文化の創造が目指されます。

参加の呼びかけ

主催者によると、今回のイベントは「脱炭素への理解を深め、楽しみながら地域貢献に参加してほしい」という想いが込められています。川崎市が脱炭素社会の実現を目指し、2030年までにクリーンエネルギーを普及させる計画を掲げている背景もあり、特に若者の参加が期待されています。各地域から集まった市民が、互いにアイデアを持ち寄り、未来のための活動を体験できる貴重な機会となるでしょう。