世界の舞台に挑む「おりひめジャパン」
日本の女子ハンドボール代表、「おりひめジャパン」が2025年に開催される第27回女子ハンドボール世界選手権に向けた代表選手を発表しました。大会は11月26日から12月14日にかけて、オランダとドイツの共同開催で行われます。国際舞台での活躍を目指す選手たちに、期待が寄せられています。
代表メンバーの発表
東京都のJapan Sport Olympic Squareで行われた会見で、選手たちの顔ぶれが明かされました。スタッフには、日本ハンドボール協会の平林義規団長、モーテン・ソウバク監督、新井翔太コーチなどが名を連ね、選手たちの支えとなる体制が整っています。選手は以下の18名ということが報告されています。
- - 初見 実椰子 (三重バイオレットアイリス、身長165cm)
- - 金城 ありさ (三陟市庁、身長160cm)
- - 下屋 奏香 (熊本ビューストピンディーズ、身長168cm)
- - 中山 佳穂 (BSV SachsenZwickau、身長172cm)
- - 大松澤 彩夏 (アランマーレ富山、身長175cm)
- - 佐原 奈生子 (ハニービー石川、身長180cm)
- - 秋山 なつみ (アランマーレ富山、身長162cm)
- - 相澤 菜月 (Thüringer HC、身長160cm)
- - 岡田 彩愛 (香川銀行GiraSolkagawa、身長168cm)
- - 笠 泉里 (ブルーサクヤ鹿児島、身長169cm)
- - 亀谷 さくら (Molde Elite、身長174cm)
- - 佐々木 春乃 (Frisch AufGöppingen、身長172cm)
- - 松浦 未南 (香川銀行シラソル香川、身長158cm)
- - 吉留 有紀 (ハニービー石川、身長164cm)
- - グレイ クレア フランシス (熊本ビューストピンディーズ、身長171cm)
- - 川島 芽依 (ブルーサクヤ鹿児島、身長170cm)
- - 上嶋 亜樹 (ASUL Vaulx-en-Velin Handball、身長176cm)
- - 石川 空 (Molde Elite、身長169cm)
これらの選手たちはそれぞれ異なるクラブチームの所属であり、身長もさまざまですが、共通して高い技術力と体力を持つ選手が揃っています。
合宿によるコンディション調整
代表選手たちは、11月9日から15日まで東京都の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を行うことが決まっています。この合宿では、特に海外クラブチームに所属する選手たちが集まり、実践的なトレーニングを通じてコンディションを整えます。海外のメンバーとしては佐々木春乃選手と金城ありさ選手が合流予定で、他の選手たちはフランスでの合流を予定しています。この合宿には、5人の大学生も参加し、若手の選手たちの成長にも期待が寄せられています。
今後の展望
「おりひめジャパン」は、オランダとドイツでの世界選手権を控え、強化合宿を通じてチームの絆を深めつつ、最終調整に励む予定です。日本の女子ハンドボール界にとっては、重要な大会となるため、選手たちの活躍に注目が集まります。ファンとともに、彼女たちの successを祈りましょう。日本の誇りを胸に、世界の舞台で戦う姿が楽しみでなりません。