ロジザードZEROとLTV-Zaikoのシステム連携が実現
クラウド型在庫管理システムのリーディングカンパニーであるロジザード株式会社と、在庫予測・粗利最大化ツール「LTV-Zaiko」を提供する株式会社LTV-Xは、両社のシステム連携を開始しました。この連携により、ロジザードZEROユーザーはLTV-Zaikoを活用することで、売上や倉庫内の在庫分析の集計を簡素化し、売上・粗利の最大化を実現できます。
連携による具体的なメリット
ロジザードZEROが保有する入出荷情報、在庫情報、商品情報をLTV-Zaikoが自動的に取得することで、以下のメリットが得られます。
データに基づいた最適なタイミングでのマークダウンや追加発注の判断基準の可視化: LTV-Zaikoでは、入荷日から現在までの日数進捗、目標消化日、消化率に基づいて在庫を7つの象限に分類(ZPM分析)して表示します。ロジザードZEROからトランザクションデータが連携されることで、目標消化日までに消化できない商品や、目標消化率を超えていない商品を可視化できます。これにより、適切なタイミングでのマークダウン(値引き)が可能となり、不要な値引きを防ぎます。さらに、売れ行きが好調で欠品につながる商品も検知できるので、販売機会ロスを防ぎ、適切なタイミングでの追加発注を実現できます。
消化率促進施策の自動化と新たな施策立案: CRMと連携することで、入荷お知らせ、在庫減少のお知らせメール、値下げメールの自動化が可能です。また、商品毎の閲覧数、お気に入り数、カート投入数も表示されるため、他商品と比較して商品販売低迷の原因と対策を把握できます。例えば、閲覧数が少ない場合は自社ECサイトの見せ方を変更したり、閲覧数が多く消化率が良くない場合は商品写真、価格、商品のアピール方法を変更するなど、迅速な対応策を検討・実施できます。
データ抽出・業務工数の削減: LTV-Zaikoは主要システムとの自動連携と集計の自動化を実現しています。これにより、従来のエクセルを用いた複雑かつ属人化した在庫分析の集計業務を大幅に削減できます。業務時間の短縮により、消化率促進施策の立案・実施・効果検証に集中でき、売上・粗利の最大化に貢献します。
LTV-Zaikoについて
LTV-Zaikoは、サステナビリティの実現に取り組む企業向けに開発された在庫管理ツールです。「在庫の最小化」と「粗利最大化」を支援し、企業が環境に配慮しつつ、サステナブルな成長を支援します。
1300店舗のCRM導入で培った顧客分析を商品分析へ活用した、商品在庫を7つのセグメントに分けたZPM分析
商品在庫(消化予測日・在庫数・在庫金額)を分析し、商品定価販売率の向上と在庫率の低減を実現
CRMデータとの連携による商品定価販売数の増加と、販売数低下の要因を明確化し、改善アクションにつなげる
ロジザードZEROについて
ロジザードZEROは、20年以上のサービス運用実績を持つクラウド倉庫管理システムです。顧客に寄り添った丁寧な導入支援が評価され、紹介・口コミを中心に実績を伸ばしています。
BtoC物流はもちろん、BtoB物流など幅広い業態・商材に対応できる柔軟性
周辺システムとの豊富な連携実績
導入まで最短1か月のスピード感
365日電話対応のサポート体制
まとめ
ロジザードZEROとLTV-Zaikoのシステム連携は、在庫管理の効率化、売上・粗利の最大化、サステナビリティへの貢献という3つの大きなメリットをもたらします。企業は、この連携を活用することで、よりスムーズな在庫管理とビジネスの成長を実現できます。