音楽の力を引き出す！「muside」がMUSIC CITY TENJIN 2024に登場

音楽は、人々の心をつなぎ、感情を豊かにする力を持っています。その音楽シーンを盛り上げようとする活動が西日本鉄道株式会社の音楽支援プラットフォーム「muside（ミューサイド）」です。2024年9月28日、29日に開催される都市型音楽イベント「MUSIC CITY TENJIN 2024」（MCT）では、musideが特別に出展する「ミューサイドSTAGE」が設けられます。
この「ミューサイドSTAGE」では、地元のアーティストに向けた公募が行われ、応募はアプリ「muside」を通じて受け付けられます。この取り組みにより、音楽活動を行う方々にとって、パフォーマンスの場を提供し、アマチュア音楽界の活性化を図りたいという意図が込められています。
musideは、音楽活動の情報不足や不便さを解消し、より気軽に音楽を楽しめる環境を提供することを目的として、2024年2月29日にサービスを開始しました。特に、今回のMCTとのコラボは、音楽を愛する全ての人々に寄り添い、地元アーティストのパフォーマンスの機会を増やすことを目指しています。
「ミューサイドSTAGE」では、アコースティック編成のアーティストを公募し、合計14組の出演が予定されています。エントリーは、アプリmusideの「オーディション」機能を通じて行うことができ、選考はアプリ内の情報を基に行われます。
応募は2024年7月23日から8月23日まで受け付けており、8月24日から9月1日間で審査が行われます。選考を通過したアーティストには、9月2日以降に通知が届き、晴れてステージに立つチャンスを掴むことになります。
また、musideでは新たに「オーディション機能」も実装されており、アーティスト登録、楽曲応募、投票機能が追加されて、参加者の可能性がさらに広がりました。これにより、多くのアーティストが自身の音楽を多くの人々に届けるチャンスを得ることができるでしょう。
musideの役割は、単に音楽活動を支援することだけではありません。西鉄グループは、このプラットフォームを通じてアマチュアミュージシャンだけでなく、音楽ファンやライブスペース運営者、練習スタジオ運営者までも含め、音楽環境全体を底上げすることを目指しています。このような広範な支援によって、中小規模なアーティストや新しい才能が台頭し、音楽シーンに新しい風を吹き込むことが期待されます。
この取り組みは、同時に西鉄グループの「X-Dream（クロスドリーム）」という社内起業家育成プログラムの一環であることも特筆すべき点です。社員が持つ夢を応援し、地域社会の課題解決に貢献する事業を推進する姿勢が表れています。音楽活動を通じて多くの人々に幸福感をもたらし、そんな社会の実現を目指した「muside」のこれからの活躍に期待が寄せられます。