東南アジア競技大会におけるe-sportsの正式種目参加について
東南アジア競技大会にe-sportsが初参入
東南アジア競技大会(SEA Games)において、e-sportsが正式な競技種目として採用されることが決定しました。特に「モバイルレジェンド」が競技タイトルの一つに選ばれ、これにより新たな競技の幕開けを迎えることとなります。
e-sportsの意義
PhilSGOC(フィリピン・南東アジアオリンピック委員会)およびフィリピンオリンピック委員会は、ゲーミングハードウェアで著名なRazer社とパートナーシップを結び、フィリピンのe-sports選手のさらなるプロモーションを進めています。Cayetano氏は、「このようなパートナーシップが、伝統的なスポーツイベントを通じてe-sportsの認知度を高める手助けとなる。」と述べています。
Razerの役割
Razer社のCSO、Limeng Lee氏も、この取り組みを通じて東南アジア地域の熱心なe-sports選手たちを国際舞台に立たせることを期待しています。e-sportsは今や多くの若者に人気であり、その認知がさらに広がることが望まれます。
金メダルと競技タイトル
今回のSEA Gamesでは、3つの異なるゲーミングプラットフォームにおいて合計6つの金メダルが授与される予定です。それぞれ、ゲームコンソール、PC、モバイルで2つずつメダルが分配され、さらに各ゲームタイトルごとに予選トーナメントが行われます。現時点では「モバイルレジェンド」のみが正式に競技タイトルとして確定していますが、他のタイトルについては12月15日までに発表される見込みです。
放映権の獲得
Cayetano氏によれば、「TV5」が東南アジア競技大会の放映権を獲得するために交渉を進めているとのこと。TV5のCEO、Vincent “Chot” Reyes氏は、「以前からe-sportsの大会を支援しており、2015年からは「League of Legends」の世界大会も放送してきた。」と話しています。これにより、e-sportsの更なる普及が期待されます。
まとめ
e-sportsが東南アジア競技大会に参加することは、フィリピンをはじめとする参加国の若者にとって新たな挑戦と機会を提供することになります。e-sports業界の成長がこの競技大会を通じて加速することを期待し、今後の動向に注目が集まっています。これから何が起こるのか、目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
Shanghai Moonton Technology Co., Ltd.
- 住所
- 上海市宜山路1718弄E幢1楼
- 電話番号
-