TMJがD&I AWARD 2024で「アドバンス」認定を取得
株式会社TMJが、日本で最も大規模なダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に関するアワード「D&I AWARD 2024」において、「アドバンス」認定を得ました。この認定は、TMJが36の質問項目において先進的な取り組みを行っていることを示すもので、今後のD&I推進において重要なステップとなります。
D&I AWARDとは
D&I AWARDは、企業のダイバーシティとインクルージョンの取り組みを評価するために、さまざまな要素を考慮した100項目の設問で構成されています。具体的には、ジェンダー、LGBTQ+、障害、多文化共生、育児・介護の5つのカテゴリにわたって企業の取り組みを採点します。評価結果に基づき、企業はビギナー、スタンダード、アドバンス、ベストワークプレイスの4つのレベルに認定されます。
TMJは、初めての参画で「アドバンス」認定を受けたことは、同社のダイバーシティに向けた強い意志を証明するものです。この認定は、D&Iの先進的な取り組みを加速させるための新たな原動力となり、同社の社内文化をより良い方向へと導くことが期待されています。
D&I推進の重要性
D&I推進は、単に社内の風土を良くするためだけではありません。働く人々が多様な背景を持つ中で、豊かなアイデアや価値観が生まれることで、企業の競争力を高める鍵ともなります。また、社員一人一人が多様性を尊重し合う文化を育成することが必要です。TMJは、この認識を元に多岐にわたる取り組みを展開しています。
TMJの具体的な取り組み内容
TMJでは、2023年7月に「サステナビリティ宣言」を発表し、その中で「人的資本」を重要項目として位置づけています。その中には、ジェンダーフリーの実現を目指す「女性向けキャリアサポート」の導入や、障害者雇用の環境整備が含まれています。
特に、障害者雇用については、健常者と同じ土俵で活躍できるよう、職域開発や職場環境の整備に力を入れています。さらに、育児に関する制度の充実を図り、育児短時間勤務制度の対象を小学校卒業まで拡大するなど、柔軟な働き方を模索しています。また、LGBTQ+に対する理解を深めるための研修も定期的に実施しています。
これらの取り組みは、TMJが継続的にD&Iを推進し、社内文化を醸成する上での重要な要素です。特に、働く人々に障害がある場合、その就労を支えるWebサービス「poshulou」を展開し、障害者雇用の企業におけるさまざまな課題解決を目指しています。また「poshulou Lab.」というサービスでは、採用から定着までを一貫してサポートしています。
まとめ
ダイバーシティ&インクルージョンは、企業が持続可能な成長を実現するための重要な指針です。TMJは、「D&I AWARD 2024」における「アドバンス」認定を契機に、さらにその取り組みを進化させ、多様性を尊重する文化を社内に深く根付かせていくでしょう。これからのTMJの取り組みから目が離せません。
詳しくは、D&I AWARD公式サイトやTMJの公式ページをご覧ください。