20年の時を経て、幻の映画『未亡人』がついに公開!
映画製作の裏に隠れた数多のドラマと、待ち望まれていた上映のニュースが訪れました。2005年に撮影を終えながらも、資金難から公開が見送られていた幻の映画『未亡人』。この作品が、2024年11月8日から11月10日までの間、東京・下北沢のトリウッドでついに上映されることが決定しました。主演を務めるのは、美術作家として知られる渡辺おさむです。
映画の背景とは?
『未亡人』は、寿1・3監督のもとで2005年に撮影が始まりました。半年間の撮影を経て完成したものの、資金不足で公開を果たせずにいました。しかし、2024年に入って製作委員会が再始動、編集が施され、観る者の期待を背にこの世に放たれることになったのです。
主演の渡辺おさむは、独特な視点と表現を持つ美術作家であり、映画ファンにも好評を博しています。本作でもその才能が遺憾なく発揮されていると予想されます。また、映画界で個性的な存在感を放っている俳優・平山久能も共演しており、その芸術性と挑戦的なキャスティングは大きな話題となっています。
物語のあらすじ
『未亡人』の物語は、葬儀屋として働く男が謎の喪服姿の女と出会うところから始まります。彼女は現実と夢の狭間にいる存在なのか、彼の心に潜む狂気を映し出しているのか。この作品は、日常の中に潜む微かな幻想と狂気を描いたショートムービーで、観る者の心を強く揺さぶることでしょう。
上映日と場所
本映画の上映は、下記の日程で行われます:
- - 11月8日(金):夜
- - 11月9日(土):昼夜
- - 11月10日(日):昼夜
詳しい上映スケジュールは、下北沢トリウッドの公式ウェブサイトにて3週間前に発表される予定です。また、上映ごとに渡辺おさむの舞台挨拶も計画されていますので、ファンにとって貴重な体験になることでしょう。
会場とチケット情報
住所:東京都世田谷区代沢5-32-5-2F
下北沢駅から徒歩5分です。
予約受付が優先され、整理番号順での入場となります。座席は全席自由です。
チケットのご予約・お問い合わせは、映画「未亡人」製作委員会のメールアドレス(
[email protected])をご利用ください。なお、劇場への直接の問い合わせは避けてください。また、映画のSNSアカウントも更新されているので、ぜひチェックしてみてください。
渡辺おさむの思い
渡辺おさむは、自身が初めて主演した作品が20年の時を経て公開されることに感慨深い思いを抱いています。彼は、「演技の経験が全くなかった私にとって、主役に抜擢された当時のことは鮮明に記憶に残っています。初めての演技で随分と苦労しましたが、その経験が今の自分につながっていることを実感します」と語りました。
彼が目にした完成品の映像は、20年前の東京の情景や参加者たちの成長した姿を映し出しており、「青春があふれている」と彼は興奮気味に伝えています。若さと経験が交差するこの作品に、多くの観客が感動すること間違いありません。待望の『未亡人』をぜひ劇場で体感してください。