古本を通じて広がる多文化共生社会への道
一般社団法人つつつつつ(以下、つつつつつ)は、古本チャリティ募金『本棚お助け隊』に新たに参加し、社会における非言語コミュニケーションの支援を目指します。 これは社会貢献の新たなフレームワークとも言える試みで、読み終わった本が様々な形で私たちの生活や地域社会に貢献できることを示しています。
つつつつつの取り組みと加盟の意図
つつつつつは、「言語の壁を非言語で越える」を掲げ、多文化共生を実現するために医療のための指さし会話帳や言語検索アプリの開発に取り組んでいます。今回の『本棚お助け隊』への加盟は、私たちのミッションとチャリティの理念が一致したからこそ実現しました。お客様が自宅で簡単にできる「本の整理」が新たな支援の形を生み出し、思いやりの連鎖が広がることを期待しています。
具体的には、本を不要と感じるお客様がその本を『本棚お助け隊』に送るだけで、その査定額の10%がつつつつつの活動に支援されます。この仕組みにより、わずかな手間で社会貢献が可能となり、多くの人々がその一員に参加できるのです。
古本チャリティ募金の流れ
『本棚お助け隊』の提供するチャリティのプロセスは直感的です。以下の手順を踏むことで、支援金がつつつつつに寄付されます。
1.
本の送付(送料無料): 不要となった本を『本棚お助け隊』に送ります。
2.
査定: 送付した本が査定されます。
3.
寄付: 査定額に10%を加えた金額が即時につつつつつに寄付されます。
特に高い価値を持つ専門書やビジネス書が集まることで、より大きな支援へと結びつくため、ぜひこの機会を利用していただきたいと思います。
活動資金の使途と具体的な活動
集まった支援金は、次のプロジェクトに活用されます:
- - 医療の指さし会話帳『HELP YOU』: 言語の壁を越えたコミュニケーションを可能にするための医療ブック。130以上のイラストやピクトグラムを使用し、現在800以上の医療機関で活用されています。
- - 医療機関検索アプリ『みっけ』: 外国人にも利用しやすい医療機関を検索するためのアプリ。新潟県や静岡県に特化し、216の施設が登録されています。
- - 非言語ワークショップ『ことばのほぐし』: イラストやシンボルを活用してコミュニケーションを図るワークショップ。視覚的な要素を通じて異文化コミュニケーションが図られ、多様な側面から参加者の理解を促進します。
このような取り組みを通じて、言葉の壁を感じることなく安心して社会に参加できる未来を目指しています。そして、私たちの活動は『本棚お助け隊』の支援によって加速すると信じています。
まとめ
一冊の本が、社会の中でどのように活用されるか、それを考えることが、私たちの社会への貢献の第一歩です。つつつつつの活動に参加することで、さまざまな文化の交流を深め、持続可能な未来へと向かう一助となることでしょう。
私たちの活動については、公式ウェブサイトやSNSでさらに詳しい情報を提供しています。ぜひご確認ください。
お問い合わせ先
つつつつつ 事務局:
[email protected]
【参考リンク】