多摩で開催！再生可能エネルギーを楽しむ自転車イベント

未来を楽しむ自転車イベント「THE ROAD RACE TOKYO TAMA 2025」

2025年7月13日、東京都多摩地域にて開催される「THE ROAD RACE TOKYO TAMA 2025」。この国際自転車ロードレースでは、国内外のトップアスリート達が競い合う中、再生可能エネルギーを活用した新たな取り組みが注目を集めています。

NTNの画期的な取り組み

NTN株式会社は、今回のイベントにおいて、移動型独立電源「N3 エヌキューブ」を使った涼しい休憩室を提供します。猛暑が予想される中、来場者に快適な休憩空間を提供するこの試みは、特に熱中症対策として重要です。N3 エヌキューブは、小型の風車や太陽光パネル、蓄電池を装備し、自然エネルギーを活用した電力供給を実現。トラックでの運搬が可能な高い機動性を持ち、到着した瞬間から電力を提供します。

この移動型電源の特長は、空調を装備した休憩スペースを運営できること。来場者は、快適な環境でレースを楽しむだけでなく、再生可能エネルギーの利用の重要性を実感できることでしょう。

家族で楽しめる「NTN回る学校」

さらに、同時開催される「NTN回る学校」では、親子で楽しみながらベアリングについて学べるプログラムが用意されています。ベアリングの組み立て体験や、自転車に用いられるベアリングの役割を楽しく学ぶことができます。摩擦を減らし、省エネに寄与するベアリングの仕組みについて子どもたちが理解することで、ものづくりや環境保護への関心を育むことを目指しています。

NTNは、自転車業界への提供を通じて、持続可能な社会へ向けた貢献を続けています。自社の技術力を活かしながら、自転車の安全でスムーズな走行を支えることで、環境に優しい移動手段の拡充へとつなげます。