省エネ基準適合義務制度の施行とその影響についてのオンラインセミナー開催

省エネ基準適合義務制度の施行に向けたオンラインセミナー

2025年の2月4日（火）、省エネ基準適合義務制度に関するオンラインセミナーが開催されます。このセミナーでは、4月から施行される改正建築物省エネ法に基づいて、新築建築物が国の省エネ基準に適合する必要があることについて詳しく解説されます。適合しない建築物は着工ができないため、業界関係者には非常に重要な内容となっています。

セミナーの背景と目的

最近の法改正により、省エネ計算が必要となる建築物の数は従来の10倍以上に跳ね上がる見込みです。このため、省エネ計算や適合性審査に関わる申し込みが急増し、いわゆる「着工難民」の発生が懸念されています。これに対応するため、正しい知識の理解と迅速な対策が求められています。

このセミナーでは、これまで3000棟以上の省エネ計算を手掛けた『環境・省エネルギー計算センター』と、審査機関の『ビューローベリタスジャパン』が共同で行うものです。対象は建築会社、設計事務所、事業会社など、幅広く業界関係者に参加を呼びかけています。

セミナーの詳細

- 日時: 2025年2月4日(火) 16:00～17:30
- 講師:

- 環境・省エネルギー計算センター代表取締役尾熨斗啓介
- ビューローベリタスジャパン株式会社茂山文枝

- 開催方法: オンライン（Zoom Webinar方式）
- 参加費: 無料

セミナープログラム

セミナーは大きく三部構成で行われます。

- 第1部 (16:00～16:30)

ビューローベリタスジャパン株式会社茂山文枝
- 4月からの省エネ基準適合義務制度の手続き
- 審査をスムーズに進めるためのポイント
- 現在の審査状況と4月以降の混雑予測

- 第2部 (16:30～17:00)

環境・省エネルギー計算センター尾熨斗啓介
- 省エネ計算を依頼する際の手続きの流れと必要資料
- 4月以降の省エネ計算会社の混雑予測
- 省エネ届出の受付可能期間

- 第3部 (17:00～17:30)

- 質疑応答

参加者には、アンケートに回答いただくことで、講演資料やQ&Aリストを特典として送付する予定です。

環境・省エネルギー計算センターについて

環境・省エネルギー計算センターは、業界実績を持つ企業で、新築と既存建物どちらにも対応できる実力があります。お客様の負担を軽減し、スムーズな手続きを実現するため、一貫したサポートを提供しています。

また、補助金の申請に関する知識も豊富で、金融業界の知見を活かして環境性能認証取得の支援を行っています。
信頼できるパートナーとして、今後ますます重要な役割を果たすことが期待されています。

このセミナーは、新しい法規制に対する初期段階での知識を得る絶好の機会です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。