CODE BLUE 2025
2025-09-17 10:12:25

日本最大級のサイバーセキュリティ国際会議『CODE BLUE 2025』開催決定

日本最大級のサイバーセキュリティ国際会議『CODE BLUE 2025』



日本国内で最も注目されるサイバーセキュリティに関する国際会議『CODE BLUE 2025』が、2025年11月に新宿区・高田馬場で開催されることが決定しました。このイベントでは、最新のサイバーセキュリティ技術や国際的な政策について、専門家たちによる深い洞察がもたらされる予定です。特に注目すべきは、クロージング・キーノートスピーカーに日本のサイバーセキュリティ政策をリードするNCO内閣サイバー官の飯田陽一氏が選ばれたことです。彼は、今年の5月に成立した「サイバー対処能力強化法」に関する政策の実行責任者であり、この講演では、日本の安全保障におけるサイバーセキュリティの重要性が語られることでしょう。

重要なサイバーセキュリティの転換期


日本のサイバーセキュリティ政策は歴史的な変革の時期にあり、国家安全保障において不可欠な要素としてその重要性が増しています。2025年7月1日には、内閣サイバーセキュリティセンターが改組され、新たに「国家サイバー統括室(NCO)」として再出発します。この変化は、日本が直面しているサイバー脅威に対する対策を強化するためもので、官民連携の強化や新たな技術の導入が含まれます。

飯田氏の講演は、こうした政策改革の背景を理解するために重要な機会です。また、参加者が飯田氏の見解を直接聞くことができる貴重な機会でもあります。安全保障が中心となる現代のサイバー戦略を理解する手助けとなるでしょう。

多彩なワークショップとコンテスト


『CODE BLUE 2025』では、カンファレンス期間中に様々なワークショップやコンテストも併催されます。今年のコンテストでは、特にインシデント対応に特化したブルーチーム演習や、ドローンに関するハッキング技術を学ぶプログラムなどが用意されています。また、スマートホームデバイスやOTデバイスを対象にしたCTF(Capture The Flag)など、参加者のスキルを試す場も豊富です。

それらはすべて、参加者同士が知識を共有し、ネットワークを広げる場として重要な役割を果たします。例えば、参加者は新しいハンドオンワークショップ、CyberTAMAGOやBiohacking Villageなど、多様なテーマで知識を深めることができます。これにより、デジタルセキュリティの分野で必要とされるスキルを実践的に学ぶことができる環境が整っているのです。

参加方法


『CODE BLUE 2025』の参加登録は、公式サイトを通じて行えます。カンファレンスチケットやビジターチケットが提供されており、参画の形式や内容に応じて選択できます。特に、ビジターチケットを購入することで、特定のワークショップやコンテストに参加することができるため、サイバーセキュリティに興味がある方にとって魅力的な内容となっています。

最後に


『CODE BLUE 2025』は、サイバーセキュリティの分野での国際的な連携と意見交換の場として、これまで以上に重要な役割を果たすことが期待されています。国内外の専門家が集まり、最新のトピックについての議論が行われる中で、独自の洞察を得ることができる貴重な機会です。この機会に、サイバーセキュリティの未来に触れ、積極的に参加してみてはいかがでしょうか。


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