中村萌の展覧会
2025-07-17 12:51:51

美術家中村萌の新展覧会「connect connect」が東京で開催中

美術展「connect connect」— 中村萌の世界へようこそ



東京の中央区銀座に位置するポーラ ミュージアム アネックスは、2023年8月19日から9月28日まで美術家中村萌の展覧会「connect connect」を開催しています。この展覧会は、中村が4年ぶりに発表する新作を含む約10点の作品を集めたもので、様々な繋がりをテーマにしています。

中村萌とは



中村萌は1988年に東京で生まれ、2012年に女子美術大学大学院を修了しました。その後、国内外で数多くの個展を開催し、グループ展にも参加するなど、国際的にも注目される美術作家へと成長しています。主に楠(くすのき)の丸太を使って制作される彼女の作品は、心の内に潜む形、遠い記憶の断片、植物や自然がモチーフとして特徴的であり、その繊細な表情は独特の生命観を醸し出します。

展覧会の見どころ



「connect connect」と名付けられた本展では、記憶と未来、作品と心など、様々な関係性に焦点を当てています。コロナ禍を経て、私たちの人間関係やコミュニティの重要性が再認識されている中で、この展覧会は観客にとって自らの「繋がり」を考え直すきっかけとなることでしょう。

展示される新作の一例に、2025年に制作された「Haze」や「Drift」、「Still」などがあり、どれも楠、油彩を用いた作品です。特に「Haze」は、その柔らかい色合いと形状が見る人を引き込みます。クリエイティブなアプローチで、観る者の記憶に根ざした温かみのある作品が並び、心の癒しとなることでしょう。

展覧会の詳細



展覧会は無料で入場でき、ポーラ ミュージアム アネックスの常設展示室で行われています。開館時間は11:00から19:00で、入場は18:30までとなっております。休館日は8月27日だけなので、気軽に訪れることができます。

特別イベント



さらに、展覧会に合わせて特別なワークショップやトークイベントが催されます。8月27日のワークショップでは、参加者が楠製のプレートに色を加えてオリジナル作品を作るプログラムがあります。定員は各回8名と限られており、対象は小学生のお子様です。また、同日の夕方には中村萌本人によるトークイベントも予定されています。

まとめ



「connect connect」は、ただの美術展にとどまらず、観る者が自己の内面を見つめ直し、繋がりを再評価する機会を与えてくれます。アートを通じて人々の心がつながっていく様子をぜひ感じてみてください。この貴重な展覧会をお見逃しなく!

詳細情報はポーラ ミュージアム アネックスの公式サイトをご確認ください。


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会社情報

会社名
株式会社ポーラ・オルビスホールディングス ポーラ ミュージアム アネックス
住所
東京都中央区銀座1-7-7ポーラ銀座ビル3階
電話番号
050-5541-8600

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