神奈川西部の新たな観光スタイル
神奈川県西部で、次世代の電動モビリティが観光の魅力を高めます。2025年1月27日から、「西湘・足柄レンたび」と題されたシェア・レンタルサービスに、BYDのミドルサイズe-SUV「BYD ATTO 3」が導入されることが発表されました。さらに、2月にはコンパクトEV「BYD DOLPHIN」が仲間入りします。
電力の地産地消で地域を支援
「西湘・足柄レンたび」は、環境に配慮した移動手段を提供するプラットフォームです。地元で生成された再生可能エネルギーを利用し、地域の脱炭素化に向けた取り組みも行っています。また災害時には非常用電源として活用でき、地域社会に貢献する役割も果たしています。
BYDの電動車両、それぞれの魅力とは?
「BYD ATTO 3」はエレガントな流線形デザインと広い室内空間を誇ります。一回の充電で470km走行可能なので、観光での長距離移動も安心です。ファミリー向けやレジャーでの利用を想定した快適さが魅力的です。
一方、「BYD DOLPHIN」は海の生き物をイメージしたかわいらしいデザインが特徴。コンパクトなサイズゆえ、都市部での運転もスムーズです。さまざまな場所でアクティブに動き回ることが可能です。この2車両は、小田原市や箱根温泉などの観光名所を効率よく巡るための強力なパートナーとなるでしょう。
利便性と環境保護の両立
「西湘・足柄レンたび」では、小田原をはじめとする地域内にレンタルステーションを設置します。小田原市の「栄町三丁目ステーション」では「BYD ATTO 3」を一台、真鶴町の「リバティ小田原本町第二ステーション」では「BYD DOLPHIN」が設置される予定です。これにより、地域内で手軽に電動モビリティを利用することができます。
また、eemoが提供するこのカーシェアリングサービスは、地域社会の環境保護と発展を双方向でサポートすることが目標です。
利用方法は簡単
利用者はスマートフォンでアプリをダウンロードし、簡単な手続きを経て予約を行います。到着したステーションで車両を解錠し、鍵を取得して利用開始。返却時も同様に手続きが可能で、スピーディーな体験が約束されています。
BYDの富士山地域での活躍
BYDは、日本市場でのEVの普及を積極的に進めています。2015年の設立以来、EVバスや乗用EVを提供し、約3,700台を販売。環境保護と交通インフラの向上を目指す取り組みは、多くの地域で支持されています。BYDは今後も、地域社会と共に持続可能な交通体系を築いていくことでしょう。
神奈川西部の新たな観光スタイルを提案する「西湘・足柄レンたび」。BYDの車両に乗れば、誰でも環境に優しい移動ができる時代が到来しています。これまでとは一味違う西湘・足柄エリアの体験を楽しみにして、ぜひ足を運んでみてください。