新たな宿泊施設『HANARE by Tokyu Stay』が誕生
2025年9月29日、京都の中心に新たな宿泊体験として『HANARE by Tokyu Stay』がオープンします。この施設は、東急リゾーツ&ステイ株式会社が運営し、奈良県生駒市に本社を置くデザイン会社株式会社DRiPが手掛けています。今回の全面リニューアルに向けて、期待が寄せられています。
京の美意識を表現したデザイン
『HANARE』は、京都の深い美意識を反映させるために、デザインのキーワードとして「悠」「幽」「遊」「融」の四つを取り入れています。また、京都ならではの四季の自然を感じさせるデザインにも要注目です。これにより、訪れる方々は、いにしえから受け継がれる京都の文化を感じながら過ごすことができます。
藤井 崇司氏が描く独自の空間
この新たな宿泊施設のデザインを担当する藤井 崇司氏は、京都市立芸術大学大学院を修了後、さらにその知見を活かして2015年にはdesign farm DRiPを設立しました。藤井氏は、自然素材の活用や地域の伝統工芸との協力に重きを置き、訪れる人々に心地よい空間を提供することを目指しています。`
快適な宿泊体験を提供する客室
『HANARE by Tokyu Stay』では、カップルやファミリー、グループなど、様々な宿泊者に向けた快適な客室が用意されています。新たに最大5名宿泊可能な「シグネチャーファミリールーム」が設けられ、多様なニーズに対応しています。また、ツインルームは、京都の自然をモチーフにしたオリジナルのファブリックを施し、コンセプトの「遊芸」や「悠然」を映し出すデザインが施されています。
新ブランドとしてのスタート
このリニューアルは「別館 はなれ」としての再出発ではなく、独立した新ブランド「HANARE」として市場に登場します。“暮らすように泊まる”という理念を基に、快適性と非日常性を融合させ、地域に根ざした体験価値の創造に力を入れています。宿泊だけでなく、「豊かな時間」と「楽しい記憶」の構築をも目指しているのです。
リニューアルオープン情報
- - 施設名: 『HANARE by Tokyu Stay』
- - 開業日: 2025年9月29日(月)
- - 客室数: 42室
- - 所在地: 京都府京都市中京区両替町通姉小路下る柿本町410番地2
- - アクセス: 京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅 6番出口より徒歩2分
- - 予約開始日: 2025年6月1日(日)から
公式サイトより事前の予約が可能となっており、宿泊の詳細や最新情報もそちらでご確認いただけます。
まとめ
『HANARE by Tokyu Stay』のオープンは、京都の魅力を新たなスタイルで楽しめる機会となるでしょう。自然との調和、豊かな文化、個性的なデザインがどのようにふんだんに盛り込まれているのか、訪れる人々にとって特別な体験を提供するこの施設に大きな期待が寄せられています。