2025年2月11日に開催された"Goodfind Shapers Tokyo"は、スローガン株式会社が主催する新卒向けのイベントです。本イベントでは、外資系企業や日系大手企業、ベンチャー企業すべてに関与する一流のビジネスパーソンが集まり、参加した学生たちにこれからのキャリアについての視点を提供しました。その中で、株式会社プレイドの社内起業組織STUDIO ZEROの代表、仁科氏とGA technologiesの川村氏による対談は特に注目を集めました。
Goodfind Shapers Tokyoとは
Goodfind Shapers Tokyoは、就活やキャリアの形成を考える学生を対象にしたイベントで、成功したビジネスパーソンとの対話を通じて新たな知識を得ることができます。この日、参加したのは約150名の学生。独自のネットワーキングの場として、様々な企業の求める人材像やキャリアの多様性について深く掘り下げる機会を提供しました。
プログラムの内容
このイベントでは、対談を通じて外資系・日系大手・ベンチャー企業が求める人材像について深い議論が行われました。仁科氏は、外資系企業で必要な適応力や語学力について語り、さらに日系大手に求められる耐久力や組織理解の重要性を強調しました。川村氏も、参加者に実体験に基づく貴重なアドバイスを提供しました。
1. 外資系企業に向いている人
仁科氏によると、外資系企業に向いている人は、優れた語学力や異文化理解力が必要です。また、KPIに高い責任感を持ち、迅速に軌道修正できる柔軟性も不可欠だと説明しました。外資系企業は、日本市場を短期間で突破できるスピード感が求められる場であり、失敗を恐れずに挑戦する姿勢が求められるとのこと。
2. 日系大手企業に向いている人
日系大手企業では、長期的なキャリアパスを構築するために根気強さやオペレーションの深い理解が求められます。川村氏は、大企業におけるオペレーションの強さや、いかに自分の強みを企業価値に結びつけるかが重要である点を具体的に解説しました。
3. ベンチャー企業に向いている人
川村氏は、GA technologiesの企業文化を「
作りたい側」としての楽しさと捉えており、どれだけ社会の問題に対して具体的なソリューションを提供できるかが評価されると述べました。仁科氏も、ベンチャー企業の選定には数値では測れない“師匠”との出会いが重要であることを指摘しました。
質疑応答セッション
対談後には、多彩な質問が飛び交い、オンライン・オフラインの両方から活発な意見交換が行われました。特に学生たちは自分の強みを見つける方法や、キャリア形成における具体的なアプローチについて熱心に質問しました。川村氏は新卒採用と中途採用の違いについても触れ、職務経歴書の重要性を強調しました。このやり取りは、参加者にとって貴重な知見となったことでしょう。
まとめ
"Goodfind Shapers Tokyo"は、今後のキャリア形成に向けた視点を深く掘り下げる充実した機会となりました。学生たちは、実際に企業で活躍する先輩たちの知恵と経験を通じて、多様なキャリアパスを見いだす手助けを得られたのです。今後も、GA technologiesやSTUDIO ZEROでは、新卒採用活動において積極的に学生とのコミュニケーションを続けていく予定です。参加者には、このイベントを通じて得た洞察が、未来の選択において大いに役立つことを期待しています。