この展覧会は、浦上蒼穹堂の代表である浦上満氏のコレクションを用いています。展示には、名だたる浮世絵師たちの作品が含まれており、特に菱川師宣、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川国芳の作品が見どころです。これらの作品は、春画の魅力を新宿歌舞伎町のユニークなロケーションで引き立てるため、アートディレクションには林靖高(Chim↑Pom from Smappa!Group)が携わっています。
開幕前の内覧会
the 25日には、メディアと関係者向けの内覧会が行われ、監修の浦上満氏をはじめ、主催者である手塚マキ(Smappa!Group会長)、アートディレクターの林靖高が登壇しました。手塚氏は、この展覧会を通じて春画と歌舞伎町が持つ共通の魅力を感じてもらいたいと語りました。「春画はポップカルチャーとして広まったもので、特定の人にしか理解できないものではなく、多くの人に楽しんでもらいたい」と強調しました。