障がいのある学生・既卒者向けの新たなチャンス
日本での障がいのある人々の雇用が増える中、9割以上の企業が障がい者雇用には課題を抱えています。特に、情報通信業界では障がい者の実雇用率が低く、十分な活躍の場が提供されていないのが現実です。こうした背景を受け、株式会社日本総合研究所(日本総研)、株式会社マイナビパートナーズ、そして株式会社エンカレッジの3社は、障がいのある学生や既卒者を対象とした有給インターンシップ「ITエンジニアキャリア創出プログラム」の募集を開始しました。このプログラムは、2026年8月から始まり、全6か月にわたって実施されます。
インターンシップの目的と内容
このプログラムの大きな目的は、障がいを持つ人々にもITエンジニアとしてのキャリアを築いてもらうことです。全種別の学生が対象で、職歴は問われず、障がい者手帳を持つか、申請中の方が応募可能です。プログラムは以下のように構成されています。
1.
オンボーディング(2026年8月〜9月): ここでは社会人としての基本スキルやIT業界についての基礎知識を学びます。特に、障がいの理解と自己理解が深まる「学び続ける力」を強化します。
2.
前半インターンシップ(2026年10月〜2027年1月): プログラミング基礎や開発手法など、日本総研独自のITエンジニア育成プログラムに沿って学習します。この段階ではビジネス基礎やセルフケア研修も併せて行われ、専門知識だけでなく心身のケアも重視されます。
3.
後半インターンシップ(2027年1月〜2月): ここでは実際の部署での業務体験を通して、実務理解を深めることを目指します。また、フォロー体制も整備されているため、定期的に指導を受けながら自分の適性を探ることが可能です。
プログラム修了後には、将来的に日本総研による本採用も視野に入れています。このように、障がいのある学生や既卒者にとって、実務経験を得られる貴重な機会が提供されるのです。
プログラムの詳細と応募方法
- - 開講期間: 2026年8月〜2027年2月下旬(平日週4日)
- - 実施場所: 日本総研東京本社(東京都品川区)
- - 応募締切: 2026年5月29日
- - 応募方法: プログラムの詳細は公式サイトで確認可能です。 ITエンジニアキャリア創出プログラム応募はこちら
日本総研は金融・IT分野における専門知識と経験に基づき、プログラムの運営を行います。一方、マイナビパートナーズとエンカレッジは、障がい者に特化したキャリア支援と就労支援の知見を持ち寄ります。各社の強みを活かし、参加者の学びから実務までを支える体制が整っています。
このインターンシップは、障がい者のキャリア形成へ寄与するだけでなく、今後のIT業界の多様性にも大きな貢献を果たすことが期待されています。障がいのある学生や既卒者が新たな一歩を踏み出すきっかけとなるこのプログラムに、ぜひ注目してみてください。