埼玉アーツシアター通信 Vol.112のご紹介
2024年12月に発行された「埼玉アーツシアター通信 Vol.112」は、埼玉県内のアートや文化に関心のある方々に向けた情報誌です。この号では、特集記事やインタビュー、イベントレポートなど、多彩なコンテンツが盛りだくさん。
Special Features
本号の特集では、「アートで編む民俗誌!?」というテーマのもと、現在の埼玉県内アートシーンと今後の展望について掘り下げています。この特集は、地域のアートがどのように進化し、未来に影響を与えるのかを考察しています。
インタビュー
彩の国シェイクスピア・シリーズ
インタビューでは、吉田鋼太郎さんを招き、彼の出演する『マクベス』についての情熱や挑戦について語っています。舞台裏のエピソードや演技に対する思いなど、貴重な情報が満載です。
井関佐和子×近藤良平
また、井関佐和子さんがゲスト振付家として、近藤良平さんを迎える理由について深堀りしたインタビューも注目です。彼らがどのような思考を持ってコラボレーションを行ったのかが伺える内容です。
謎だらけの問題作について
大塚直哉さんのインタビューでは、バッハの《イギリス組曲》に関する謎や挑戦について話されています。この作品が持つ深い意義と、アーティストとしての試みの詳細が興味深いです。
新作のお知らせ
坂東祐大さんによる新作『キメラ - あるはずのないメソッドの空想』についても特集。今後のワーク・イン・プログレスとしての進化を期待させる内容です。
30周年記念イベント
さらに、彩の国さいたま芸術劇場30周年を祝う「大感謝祭オープンシアター」も報告されています。このイベントでは、ダンスパフォーマンスやアート展示など多彩なプログラムが展開され、参加者の心をつかんでいました。
定期連載とチケット情報
毎号恒例のコーナーでは、今号のトピックや公演レビュー、チケット情報、インフォメーションなど、情報がしっかりと整理されています。アートに関わる方々に必携の一冊です。
デジタルアクセス
「埼玉アーツシアター通信」は埼玉県内の公共文化施設やオンラインでデジタル版も閲覧できます。メンバーズ会員に対しては、発行後1週間~10日で届けられるため、常に最新情報が手に入る仕組みが魅力的です。
この機会に、「埼玉アーツシアター通信 Vol.112」を手に取り、様々なアートの世界を深く味わってみてはいかがでしょうか。