第40回記念大会 東レ パン パシフィック オープンテニス
2025年10月18日から26日まで、日本最大の国際女子プロテニス大会である「東レ パン パシフィック オープンテニス」(以下、東レPPO)が開催されます。今年で40回目を迎えるこの大会に、注目の選手、大坂なおみ選手が3年ぶりに出場することが決定しました。これにより、多くのテニスファンの期待が高まっています。
大坂なおみ選手の出場
大坂選手は、これまでに四大大会で4度の優勝を誇り、2019年には東レPPOでも優勝を果たした実力派です。最近では2025年の全米オープンで準決勝まで進出するなど、再び勢いを増しており、この大会でのパフォーマンスにも注目が集まります。彼女の出場は、観客にとって特別な意味を持つことでしょう。
ダイレクトイン選手と推薦枠
今回の大会には、シングルス本戦にダイレクトインする17名の選手が発表されており、うち注目の選手としては、2024年全米オープン準優勝のジェシカ・ペグラ選手や、ウィンブルドン準優勝のジャスミン・パオリーニ選手などが名を連ねています。また、前回の大会の覇者、ジェン・チンウェン選手と2022年ウィンブルドンチャンピオンのエレーナ・ルバキナ選手も出場します。さらに、出産後に復帰したベリンダ・ベンチッチ選手や最近活躍が目立つディアナ・シュナイデル選手も出場し、見逃せないメンバーが集結しました。
加えて、ワイルドカードとしてイギリスのエマ・ラドゥカヌ選手と日本の内島萌夏選手も選出され、今大会はさらに盛り上がること必至です。
選手のコメント
大会に向けて、選手たちからも意気込みが寄せられています。昨年も優勝したジェン・チンウェン選手は、「多くのトッププレイヤーが出場するこの大会に参加できることをとても楽しみにしています」とのコメントを残しています。また、ベリンダ・ベンチッチ選手は「東京は、オリンピックの金メダルを獲得した場所ですので、私にとって特別な意味を持つ都市です」と話し、内島選手も「自国開催ですので、多くの日本人ファンに応援いただけることを楽しみにしています」と語りました。
大会の重要性
東レPPOは、1984年から始まった伝統的な大会であり、国内最高峰のWTA500大会として位置づけられています。これまでも数多くの名選手がこの舞台で汗を流し、日本のテニス界を盛り上げてきました。40回目の記念大会にふさわしい熱い戦いが見られることでしょう。
選手や大会の最新情報は、公式サイトで随時更新されるので、ファンの皆さんは要チェックです!
【公式サイト】
東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント
出場予定選手リスト
ダイレクトイン選手
1. 大坂なおみ(14位/日本)
2. ジェシカ・ペグラ(7位/アメリカ)
3. ジャスミン・パオリーニ(8位/イタリア)
4. ジェン・チンウェン(9位/中国)
5. エレーナ・ルバキナ(10位/カザフスタン)
6. ベリンダ・ベンチッチ(16位/スイス)
7. ディアナ・シュナイデル(19位/ルーマニア)
ワイルドカード選手
1. エマ・ラドゥカヌ(32位/イギリス)
2. 内島萌夏(92位/日本)
大会の詳細にご期待ください!