最近、岡山県内の小学5年生を対象に、地域の職業について知識を深めるための「おしごと本」が配布されることが発表されました。このプロジェクトを主導するのは岡山放送株式会社で、ライフデザイン・カバヤ株式会社が協力しています。
ライフデザイン・カバヤは、建築業界での知名度が高く、地域に根ざしたビジネスを展開しています。そして、今回の取り組みに賛同し、住宅設計士やインテリアコーディネーターの仕事の魅力を紹介することで、子どもたちに将来の職業選択の幅を広げることを目指しています。
「おしごと本」は、岡山県と香川県の小学5年生約24,000人に配布されるキャリア教育の教材です。目標は、地元での生活や仕事に関心を持たせ、地域の未来を担う人材を育成することです。特に、今後10年を見据えたビジョンのもと、地元に戻って地域を豊かにする選択肢を子どもたちが理解できるよう意図されています。
このプロジェクトは、SDGsの理念とも一致しています。「質の高い教育をみんなに」や「住み続けられるまちづくりを」といった持続可能な発展を目指す取り組みの一環として、地域の未来を見据えた活動です。
「岡山県のおしごと本」は2024年度版として、岡山県内の478カ所で配布される予定です。小学校はもちろん、支援学校や図書館などが配布対象となります。子どもたちが将来の仕事について考えるきっかけを提供するこの本では、ライフデザイン・カバヤを含む51社が掲載され、それぞれの業種の魅力を紹介しています。
また、同時に香川県向けにも「香川県のおしごと本」が発行予定で、こちらも2024年の秋に配布が開始される予定です。今年度の対象者数は約8,000人を見込んでおり、地域の色々な職業を子どもたちに知ってもらう機会を提供します。
ライフデザイン・カバヤはこれまでの実績からも地域における住宅の需要の高まりに応え、成功を収めてきました。2020年から2022年度にかけては中国ブロックで3年連続のNo.1を獲得し、岡山県では7年連続で同様の成果を収めています。
今後もライフデザイン・カバヤは地域の人々に寄り添い、未来を担う子どもたちが多様な職業に対する理解を深められるような取り組みを続けていくでしょう。起こりうる選択肢を示すことで、地域の未来を共に作り上げる精神を大切にしたいと考えています。