日本女子フルーレチーム、アジア選手権で5連覇達成!
2025年6月20日、インドネシアのバリ島で開催されたアジア選手権において、日本の女子フルーレチームが金メダルを獲得しました。この勝利は5連覇達成という素晴らしい成果であり、選手たちの団結力と実力が光りました。
今回の大会では、メンバーとして選出されたのは東晟良(共同カイテック株式会社)、上野優佳(エア・ウォーター株式会社)、菊池小巻(セガサミーホールディングス株式会社)、辻すみれ(株式会社大垣共立銀行)の4名です。
圧巻の試合内容
女子フルーレチームは、ワールドランキング(WR)で3位という高いランクで大会に臨みました。準々決勝ではマカオ(WR26位)に対し圧倒的な強さをみせて45対16で勝利を納めました。続く準決勝ではシンガポール(WR13位)を45対23で下し、決勝戦では中国(WR6位)を36対24で制しました。これにより、見事に金メダルを手にし、歴史に名を刻む5連覇を達成しました。
選手たちの感謝の声
大会終了後、選手たちから緊張感の中での勝利に対する喜びの声が寄せられました。東晟良選手は「団体5連覇を達成できてとても嬉しいです。応援してくれた全ての皆さんに感謝します。次の世界選手権に向けてしっかり準備して結果を残したいです。」とコメント。
上野優佳選手も「5連覇が達成でき、チームの助け合いで勝ち取ったこの勝利に感謝しています。世界選手権もこの調子で頑張ります。」と述べました。
菊池小巻選手は「5連覇のプレッシャーの中、チームの力で成し遂げたことを嬉しく思います。次の大会に向けて準備しますので引き続き応援をお願いします。」と力強く語りました。
辻すみれ選手は「今回は自分の力を発揮しきれなかった部分もあったが、仲間に助けられて優勝できたことに感謝しています。次も良い結果を出せるように頑張ります。」と、仲間への感謝も忘れませんでした。
表彰式と喜び
表彰式では、選手たちがメダルを受け取る姿が印象的で、チーム全体が一つになって喜んでいる様子が伺えました。選手、コーチ、トレーナー、そしてスタッフ一同が心を一つにし、この成果を祝いました。女子フルーレチームだけでなく、男子サーブルチームも金メダルを獲得したことから、今大会は日本のフェンシング界にとって特に意義のあるイベントとなりました。
次なる舞台へ
次の目標は、来月に控えている世界選手権です。選手たちは、今回の成功を糧に更なる高みを目指し、練習に励むことでしょう。日本国民からの応援を背に、さらに輝かしい結果を期待しています。
大会の詳細情報は
こちらから確認できます。日本フェンシング協会の公式クレジットもぜひご活用ください。