新たな小説執筆の場「ネオページ」が登場
2024年7月23日、株式会社ネオページが新しいWEB小説投稿サービス「ネオページ」をプレオープンしました。このサービスは、作家が執筆活動に集中できる環境を提供し、作品を楽しみに待つ読者にも新しい体験を届けることを目的としています。
「ネオページ」とは?
「ネオページ」は、新しい形の小説プラットフォームです。このサービスでは、作家が自身の作品にしっかり向き合えるよう、執筆からプロモーションまで全面的にサポートします。作家たちが心から作品を創ることに専念できる環境を整え、多くの人々を魅了する素敵な物語を共に生み出せることを目指しています。
立ち上げの背景と目指す未来
日本の小説は、漫画やゲーム、アニメと比較すると世界に広がりにくい状況にあります。そのため、多くの作家は長期的な収益を上げることが難しく、IP展開にも時間がかかります。一方で、中国や韓国のWEB小説市場はすでにマネタイズが進み、持続的な成長を見せています。“ネオページ”は、そんな日本のWEB小説市場も世界レベルに引き上げ、作家に正当な対価と創作環境を提供すべく立ち上がったのです。
業界初の「5億円インセンティブプラン」
ネオページでは、全ての投稿作品に対して総額2,000万円の枠を用意し、あらゆる作品を後押しする「5億円インセンティブプラン」を導入します。年齢や経験、ジャンルを問わず、新作だけでなく過去作品も対象です。投稿作品に応じて、文字数に応じたインセンティブが支給され、Web連載契約を結ぶことでも原稿料を支給されます。また、作家を支援するために3億円のサポート枠も設けており、コミカライズや出版、映像化などのフォローアップも行います。
さらに、ランキング上位の作品には1億8,000万円の追加支援が用意されています。このインセンティブ制度は今後詳細が発表される予定です。
オープン記念キャンペーン
ネオページのオープンを記念して、特定のジャンルに作品を投稿した先着600名には1,000円分のギフト券がプレゼントされるキャンペーンも実施されています。対象ジャンルは、異世界ファンタジーやSF、恋愛など多岐に渡ります。過去に既に掲載されている作品も対象になるため、作家にとっては参加しやすいチャンスと言えるでしょう。
結論
「ネオページ」は、作家と読者の双方に新たな体験を提供することを目指しています。ウェブ上の小説制作から読者とのつながりまで、すべてが一体となったこの新たなプラットフォームの背後には、大きな期待が寄せられています。作家にとって、このチャンスを活かし、世界に作品を届ける一歩を踏み出すことが求められています。