母と子を優しく包み込むLullaMusicの音空間
最近、産院やバースクリニックに特化した新しい音による空間演出サービス「LullaMusic(ララミュージック)」が登場しました。このサービスは、母と子のデリケートな時間を快適に保つために設計されており、音楽の力で心を優しくサポートします。
LullaMusicの理念と特徴
このサービスの最大の特徴は、母子にとっての「やさしい」空気を創出するための音楽が200曲、合計17時間以上も取り揃えられている点です。音楽は全て新たに制作されたもので、特に母性ホルモンと呼ばれるオキシトシンをモチーフにした音楽も含まれています。音楽は単に楽しむためのものではなく、心を支える存在としての役割が求められています。
音の空間演出の重要性
通常、音楽を流す際はその内容に注目されがちですが、LullaMusicでは「どのような雰囲気を作り出すのか?」という視点が重視されています。デリケートな状況で流れる音は、聞く人にとってストレスの原因になりかねないため、音楽は全体的に「やさしい」印象を与えるようにデザインされています。このようにして、心地よい空気の中で母子の生活が少しでも楽になるように工夫されています。
音響デザインの実績
LullaMusicの技術的な背景には、音響の専門集団である井出音研究所が深く関与しています。井出研究所では、音を使って各種施設やイベントの音空間をプロデュースしており、これまでに多くの実績を誇ります。同研究所の所長、井出祐昭氏は40年以上にわたり日本の音楽文化の発展に寄与しており、その成果は多岐にわたります。これにより、LullaMusicの音楽は科学に裏付けられたものとなっています。
デリケートな状況での心のケア
母子が過ごす空間は非常に敏感で、特に出産や入院中は心身ともに緊張感が高まるため、音によるサポートは非常に大切です。音楽は記憶に密接に関与するため、不快な音が強調されると、場合によってはトラウマになることもあります。LullaMusicでは、こうした心の状態を踏まえた音響設計で、耳障りな音域を軽減し、空間にやさしく響く音を提供しています。
簡単な設置が可能
新設の医院だけでなく、既存のシステムにも対応可能な高耐久の再生機器が用意されているため、設置が簡単です。電源を入れるだけで再生管理ができ、タイマー機能も搭載されているため、運用の手間も最小限に抑えられます。
未来を見据えた取り組み
LullaMusicの導入は、単に音楽を流すだけでなく、母子及び医療スタッフの心の癒しに力を入れています。音楽環境の充実は、今後の医療現場において一層重要な要素になるでしょう。音色が心を包み込む空間を作り出すことで、母と子、そして医療スタッフの心にも寄り添います。
お問い合わせ
LullaMusicの詳細については、公式サイトで確認することができます。母と子の新しい関係づくりに寄与するLullaMusic。ぜひ、そのやさしさに触れてみてください。
公式サイト:
LullaMusic
音の未来を創りあげる井出音研究所:
井出音研究所