宮古島の新ツナ
2023-01-11 09:00:01
宮古島の老舗居酒屋が誇る新たなツナ商品で地域振興に貢献
宮古島の美しい海で育まれた新鮮な魚が、地域の特産品として新たな注目を浴びています。このたび、老舗居酒屋である琉球居酒屋さんご家が、特製の「宮古島産ツナ」を開発し、そのリリースが発表されました。これにより、地域漁業の活性化が期待されています。
ツナの魅力とは?
新しく登場したツナは、独自の調理法により、ふっくらとした食感が特徴です。バリエーションは豊富で、プレーン、ラー油、みそ、カレー、ガリ、おかずと、どんな料理にも合わせやすい全6種類を用意しています。特に、ペペロンチーノやチャーハン、ポテトサラダへのトッピングは絶品です。価格は650円(税込)で、誰でも気軽に楽しめる設定となっています。
漁業の課題と地域振興
近年、地域の漁協では、マグロやカツオの漁獲高が季節によって大きく変動し、余剰となる鮮魚が出てしまうことが課題とされていました。また、鮮魚を長期間冷凍保存するためには、コストや冷凍施設の整備が必要ですが、これも厳しい現実でした。こうした状況を受け、さんご家では自社の調理技術を活用して「ツナ」の開発に踏み切ったのです。その結果、漁業従事者の収入向上やフードロスの削減、地産地消の推進につながると考えています。
社会貢献活動への取り組み
さらに、さんご家はツナの出荷数に応じて社会福祉協議会への寄付を行うプログラムも計画中です。これにより、地域社会の福祉向上にも寄与できる場を作ります。今後も、宮古島産の新鮮食材を利用した商品開発に取り組むことで、地域経済へ貢献する意思を持っています。
宮古島の魅力を発信
観光地としても知られる宮古島ですが、ただ観光産業に頼るのではなく、持続可能な地域発展が求められています。新家の取り組みは、地域資源を活かし、地元の漁業と連携することで、新たなビジネスモデルを創造しています。観光客にも地元民にも支持される商品を提供し、さらに地域の魅力を引き立てることで、美しい宮古島の未来を築く一助となるでしょう。
株式会社新家について
株式会社新家は、琉球居酒屋「さんご家」と焼肉屋「宮古島焼肉火神」を運営しています。さんご家は、地元客や観光客を問わず、さまざまなニーズに応える居酒屋です。また、火神では宮古牛を中心とした沖縄県産の新鮮食材にこだわった炭火焼肉を提供しています。地域の特産物を使用したメニューで、訪れる人々に宮古島の食文化を感じてもらうことを目指しています。今後も地域振興を念頭に置き、さらなる発展を目指す新家にぜひ注目してみてください。
会社情報
- 会社名
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株式会社 新家
- 住所
- 沖縄県宮古島市平良西里231
- 電話番号
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0980-75-3235