DXと生成AIが創る未来
2023年11月11日、福岡県立京都高等学校にて、アルサーガパートナーズ株式会社が主催する「DXとAIが創る未来とキャリア教育」が実施されました。今回のイベントには同校の生徒7名が参加し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の意義や生成AIの活用方法について学びました。
イベントの趣旨と目的
このイベントは、未来のデジタル社会を担う次世代の人材に向けて行われ、高校生に必要なスキルやキャリア形成に関する意見交換を目的としています。登壇者として、アルサーガパートナーズの取締役副社長である松濤徹氏と、執行役員で福岡支社長の吉冨亨氏が参加し、DXの本質や生成AIの進化について活発な対話を展開しました。
セッション1:DXと生成AIの本質
最初のセッションでは、松濤氏と吉冨氏が、DXとは何か、そして生成AIについて解説しました。DXは単なるデジタル化に留まらず、組織文化やサービスモデルの根本的な変革を含むことが強調されたのです。彼らは、映画や音楽業界の変化や、日常生活におけるオンラインショッピングの進化を例に挙げ、DXの影響力を具体的に示しました。
さらに、生成AIの利点として、新しいアイデアやアウトプットの創出を挙げつつも、その活用にあたるリスクについても注意喚起が行われました。また、教育の現場における生成AI活用事例として、同社が開発した「AI+Me」の教育サービスも紹介されました。このサービスは教育現場に特化し、生徒の思考力を伸ばすために設計されています。
セッション2:キャリア選択に向けた指針
次のセッションでは、自身のキャリア経験をもとに松濤氏が生徒に向けて重要なメッセージを伝えました。生成AI時代を生き抜くために必要な「情報を見極める力」、「論理的思考力」、「伝える力」を重視し、各力を育むための具体的な課題と指針を提示しました。
彼は、興味を持てる領域を探求することの重要性や、失敗を恐れず挑戦を続ける姿勢を強調しました。「ワクワクできる選択をする」ことや、「やったことを最後までやり遂げる」ことが、これからのキャリアにおいて重要であると語りました。
質疑応答:現実的な疑問が寄せられる
質疑応答の時間では、生徒たちからアルサーガパートナーズがどのような開発を行っているのか、またデジタルセキュリティの重要性など、具体的な質問が飛び交いました。松濤氏は企業のシステム開発のプロセスを明らかにし、吉冨氏は安全なWebサイトの見分け方について具体例を挙げて解説しました。
特に、近年増えているフィッシング詐欺に注意するためのアドバイスは、生徒たちにとって非常に有益な内容でした。
イベントを通じて得られたもの
今回の講演体験を通じ、生徒たちはDXや生成AIがもたらす可能性を実感し、自身の将来に向けたヒントを得ることができました。また、登壇者とのコミュニケーションを通じて、実際の業務内容やデジタル社会におけるセキュリティの現状について理解を深める貴重な機会ともなりました。
アルサーガパートナーズは、今後もこのようなイベントを通じて次世代の人材育成に寄与していく考えを示しています。デジタル社会において自ら主体的に価値を生み出す力を育むための取り組みを、引き続き期待したいところです。