「タマネギぐるりこ」で作る、芳醇なオニオン香る食パン
フードテックベンチャーASTRA FOOD PLAN株式会社は、2024年7月1日から、アップサイクル素材『タマネギぐるりこ』を使用した「オニオンスープブレッド」の販売を、高級食パン専門店「考えた人すごいわ」6店舗に拡大することを発表しました。
「オニオンスープブレッド」は、2024年5月1日から清瀬店にて1日20本限定で販売されていましたが、その美味しさから人気を集め、販売拡大に至りました。「考えた人すごいわ」を運営するオーネスティグループは、ASTRA FOOD PLANが目指す循環型の社会に共感し、この取り組みへの賛同を表明しています。
「オニオンスープブレッド」の魅力
「オニオンスープブレッド」は、高級食パンの生地にオニオンスープの風味を閉じ込め、しっとりとした口どけを実現した食パンです。玉ねぎの香りが口いっぱいに広がり、チーズとベーコンの旨味が深みを加えます。フレッシュなオニオンも贅沢に使用し、今までにないオニオン食パンに仕上がっています。
「タマネギぐるりこ」とは?
『タマネギぐるりこ』は、フライドオニオンやソテーオニオンのような香ばしい風味が特徴で、市販品の135倍もの香り成分を含んでいます。吉野家ホールディングスの野菜加工センターで発生した玉ねぎの端材をアップサイクルした素材で、環境にも配慮した商品です。
「ぐるりこシリーズ」で広がる、アップサイクルの輪
ASTRA FOOD PLANは、原材料に『ぐるりこ®』を使った商品に「ぐるりこマーク」を表示し、アップサイクルの認知を広めています。「ぐるりこマーク」を付与した様々な食品企業から販売される商品を「ぐるりこシリーズ」と呼び、商品のストーリーを発信することで、エシカル消費を促進しています。
「かくれフードロス」削減への挑戦
ASTRA FOOD PLANは、「かくれフードロス」の削減にも積極的に取り組んでいます。「かくれフードロス」とは、野菜の芯や皮、規格外農作物など、本来食べられるのにも関わらず廃棄されてしまう食品を指します。年間2,000万トンにも及ぶ「かくれフードロス」の削減は、持続可能な社会の実現に向けて重要な課題です。
ASTRA FOOD PLANは、食品廃棄の課題を抱える事業者や生産者、食品メーカーと連携し、アップサイクル技術を活用することで、循環型フードサイクルの構築を目指しています。
「オニオンスープブレッド」販売店舗
- - 清瀬店
- - 横浜菊名店
- - 西国分寺店
- - ブレッドパーク名取店
- - plusふじみ野店
- - 品川中延店
「考えた人すごいわ」について
「考えた人すごいわ」は、厳選された小麦粉、塩、バターなど、材料にこだわって作られた、口どけのよい食パンが特徴です。駅からすぐの立地で、地域に密着した店舗づくりを目指しています。
ASTRA FOOD PLAN株式会社は、今後も、アップサイクル素材の活用や「かくれフードロス」の削減を通じて、サスティナブルな社会の実現に貢献していきます。