原民喜劇公演
2025-12-29 10:19:08

原民喜の心の旅を描く文化座新春公演が開幕

劇団文化座の新たな挑戦!



詩人・原民喜の半生をテーマにした劇団文化座の新春公演『原民喜永遠(とわ)のみどり』が、2026年2月12日から23日まで、東京都渋谷区のシアター・アルファ東京で上演されます。原民喜は、被爆作家として知られ、その作品『夏の花』に自身の被爆体験を鮮烈に描写しています。当劇では、彼の内面と彼を支えた人々との関係を丁寧に描いていきます。

公演の見どころ



この作品は、数々の感動的なストーリーを生んできた杉浦久幸が脚本を手がけ、演出には鵜山仁があたります。2025年に原民喜が生誕120年を迎えるという特別な年に、彼の歩みを振り返る形での公演となります。未だ色褪せない彼の優しさや繊細さ、さらにはコミュニケーションに苦しむ彼の姿を通じて、観客が感じる共感や感動を期待しています。

公演に伴うアフタートークも注目です!特に、2月15日と22日の公演後には、演出家の鵜山仁や作家の杉浦久幸、出演者たちと直接対話できる貴重な機会が設けられる予定です。このトークイベントに参加することで、作品の理解を深めることができます。

深い悲しみと温かい愛情の物語



物語の中心には、年々減少する「花幻忌の会」があります。会の世話人、作家の遠藤周作は、参加者が減少していく現実に心を痛めています。そんな中、遠藤は原民喜の人生について語り始めるのです。彼は広島で被爆し、その後の人生は多くの困難に満ちていました。極度の対人恐怖を抱えながらも、文学仲間や妻・永井貞恵の愛情に支えられ、少しずつ心を開いていった彼の姿には、観客に勇気を与える要素が詰まっています。

チケット情報



公演のチケットは、カンフェティを通じて購入可能です。全席指定で、通常価格5,500円のところ、カンフェティ会員には1,000円引きの特典も用意されています。この機会に、原民喜の心の旅を共に体験してみませんか?

詳細やチケットの購入は、公式サイトからご確認ください。

公演情報


  • - 公演名: 原民喜永遠のみどり
  • - 公演日: 2026年2月12日(木)〜2026年2月23日(月・祝)
  • - 会場: シアター・アルファ東京
  • - チケット料金: 全席指定 5,500円(カンフェティ席 4,500円)

この公演を通じて、原民喜の作品が持つ力強さや彼の愛した人々の物語が、あなたの心に響くことを願っています。


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会社情報

会社名
ロングランプランニング株式会社
住所
東京都新宿区袋町25番地
電話番号
03-6228-1240

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