第5回日本病院救急救命士研究会の詳細
2025年12月21日(日)、東京都多摩市にて「第5回日本病院救急救命士研究会」が開催されます。本研究会は、医療現場での病院救急救命士の役割とその実践を全国的に共有するためのフォーラムです。
研究会のテーマ
本研究会のテーマは「New phase 〜医療人としてのNext action〜」です。救急救命士法が改正されてから5年が経過し、病院内での医療従事者としての役割について、多くの現場から疑問の声が上がっています。特に「具体的な業務内容は何か?」「他の職種とどのように連携すればよいか?」といった意見が多く寄せられています。
こうした現状を踏まえて、全国の病院救急救命士および医療関係者が一堂に会し、救急救命士の実務や教育、連携の標準化を図ろうとしています。また、次の5年に向けた指針を策定するための場とすることが目的です。
研究会の内容
本研究会では、以下の内容が予定されています。
- - 各医療機関での実践事例やノウハウの共有
- - エビデンスに基づく情報の共有
- - 多職種連携による業務確立に関する議論
- - 救急医療の質向上や持続可能な雇用モデルの提示
これらを通じて、病院救急救命士が医療チームの一員としてその能力を最大限に発揮できる未来を描くことを目指しています。救急医療の新たなフェーズに向け、現場が抱える課題解決のための具体的なアクションを共に考えていく機会となります。
開催概要
- - 大会名: 第5回日本病院救急救命士研究会
- - 会期: 2025年12月21日(日)9:30〜16:00(予定)
- - 会長: 沼田浩人(日本医科大学多摩永山病院救命救急科)
- - 会場: パルテノン多摩
〒206-0033 東京都多摩市落合2丁目35番地
- - 方法: ハイブリッド開催(対面およびオンライン配信)
発表者募集
現在、演題登録を受け付けています。興味のある方は、下記のボタンからお申し込みください。演題登録の締切は、12月7日(日)17時までに延長されています。
参加登録について
参加登録は「オンライン参加登録」のみで受け付けており、現地での現金やクレジットカードでの支払いはできませんので、事前にご注意ください。詳細は「12月21日参加登録フォーム」をご確認ください。
お問い合わせ
本研究会に関するお問い合わせは、以下の連絡先までお寄せください。
- - 大会長: 沼田浩人(日本医科大学多摩永山病院)
- - 住所: 〒206-8512 東京都多摩市永山1丁目7-1
- - TEL: 042-371-2111(内線:3290)
- - E-mail: [email protected]
日本救急救命士会について
日本救急救命士会は、救急救命士が教育と研鑽を基に専門性を高め、救急医療の質を向上させることを目的とした団体です。さらなる社会のニーズに応えるため、救急救助領域の開発と展開を推進し、国民の安全と安心に寄与することを目指しています。
あなたもこの貴重な研究会に参加して、救急医療の未来について共に考え、一緒に成長していきましょう。