スポGOMI甲子園山梨大会
2024-07-04 15:19:31

高校生が熱戦!『スポGOMI甲子園2024山梨県大会』で、甲府商業高校「紫紺魂」チームが優勝!約117kgのごみを回収!

高校生たちが熱戦!『スポGOMI甲子園2024山梨県大会』で、甲府商業高校「紫紺魂」チームが優勝!



6月30日(日)、山梨県笛吹市石和町にて、一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション主催の『スポGOMI甲子園2024・山梨県大会』が開催されました。

このイベントは、15~18歳の高校生たちが3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で、指定されたエリアのごみを拾い、その質と量をポイントで競うものです。日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として開催され、今年は30チーム、90名の高校生が参加しました。

# 熱戦の末、甲府商業高校「紫紺魂」が優勝!



30チームが参加した山梨県大会は、例年以上に盛り上がりを見せました。選手たちは、河川敷の草むらや市役所周辺の住宅街、さらには果樹畑など、様々な場所でごみを拾い集めました。

激戦の末、優勝したのは甲府商業高校の「紫紺魂」チームでした。彼らは、ごみ総量22.06kg/3187.5ポイントを獲得し、準優勝チーム「綺麗魂隊ver.2.0」(甲府東)にダブルスコアの大差をつけて見事勝利しました。

# オリジナルアイテム賞は「怪盗ゴミガールズ」が獲得!



オリジナルアイテム賞には、駿台甲府高校の「怪盗ゴミガールズ」チームが輝きました。彼らは、前日の文化祭で余った段ボールを再利用して回収BOXを作ったほか、オリジナルのトングなどを製作し、創意工夫が高く評価されました。

# 山梨県大会で集められたごみの総量は117.135kg!



今回の山梨県大会では、30チームが協力して、117.135kgものごみを回収しました。会場となった笛吹川河川敷は、市民に親しまれている場所ですが、観光客の増加に伴い、ごみの問題が深刻化しています。

参加した高校生たちは、普段見過ごしていたごみの多さに驚いた様子でした。イベントを通して、環境問題への意識が高まり、自分たちでできることを考え始めた高校生も少なくありません。

# 優勝チーム「紫紺魂」のコメント



優勝チーム「紫紺魂」のメンバーは、次のように語りました。

伊藤さん「楽しく参加できた一方、街にごみがたくさん落ちていて複雑な気持ちになった。缶やペットボトル、たばこの吸殻など、歩けば歩くほどごみが落ちていた。全国大会では、ごみを全部拾うぐらいの気持ちで臨み、環境問題についても考えていきたい」

菊島さん「山梨県の環境美化に貢献できてとても良かった。全国大会の日は誕生日なので、優勝して祝いたい」

堤さん「運ぶのがたいへんなほどごみが落ちていてびっくりした。全国大会ではごみゼロを目指して頑張りたい」

# スポGOMI甲子園を通して、環境問題への意識を高めよう!



スポGOMI甲子園は、ごみを拾うという単純作業を通して、参加者に環境問題への意識を高め、社会貢献の喜びを体験させてくれるイベントです。

今後も、スポGOMI甲子園は、地域住民と協力し、環境問題解決に向けて活動を続けていきます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

トピックス(スポーツ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。