阪急電鉄、全87駅で傘のシェアリングサービス「アイカサ」をスタート!
阪急電鉄では、株式会社Nature Innovation Groupと提携し、傘のシェアリングサービス「アイカサ」を展開することが決まりました。この取り組みは、阪急電鉄にとって初めてとなるもので、2023年7月14日から神戸線の30駅でサービスを開始し、2025年度中には全87駅での設置を目指しています。
サービス内容
「アイカサ」を利用すると、駅に設置された傘を気軽にレンタルできます。また、他のエリアで借りた傘を当駅で返却することも可能です。これにより、雨の日でもお出かけが快適にできるようになります。
レンタルスポットと利用方法
1.
サービス開始日
- 神戸線(2023年7月14日)
- 宝塚線(2025年11月予定)
- 京都線(2026年3月予定)
2.
設置駅
- 阪急電鉄全87駅(花隈駅を含むが、天神橋筋六丁目駅は除く)
3.
利用方法
- アプリから会員登録
- レンタルスポットでQRコードをスキャン
- 傘をレンタル
- 詳しくは「アイカサ」公式アプリをチェック!
4.
料金
- 使い放題プラン: 月額280円
- 一回利用プラン: 24時間140円
オリジナルデザインの傘
阪急沿線のサービス展開に合わせて、阪急電車をイメージしたオリジナルの傘も登場します。この傘は、主要ターミナルの街並みをモチーフとし、阪急電車の象徴ともいえるマルーンカラーで仕上げられています。魅力的なデザインで、雨の日でも阪急沿線の魅力を感じながら、お出かけを楽しむことができます。
環境に優しい取り組み
この傘のシェアリングサービスは、使い捨て傘の使用を減少させ、環境負荷の低減に貢献することを目的としています。阪急電鉄では、今後もお客様のニーズに応じた持続可能なサービスを提供し、安心で快適な地域づくりに努める方針です。
「アイカサ」について
「アイカサ」は、2018年にサービスを開始した日本初の本格的な傘のシェアリングサービスです。利用者はアプリから登録し、街中で耐久性のある傘をレンタルすることができます。この仕組みを通じて、突発的な雨でも便利に対応でき、無駄のないエコな生活を送れます。現在、登録ユーザー数は70万人を超えており、各地に設置された1,800箇所以上のスポットから利用できます。
まとめ
阪急電鉄の「アイカサ」は、雨の日を快適に過ごすための新たなインフラを提供します。阪急電車を使うことで、移動の際のストレスを軽減し、豊かな地域生活をサポートするこのサービスの展開に、今後の期待が高まります。
公式サイト:
アイカサ
阪急電鉄公式サイト:
阪急電鉄株式会社