70周年を迎えた和信産業が「日本ものづくりワールド」に出展、鋼板加工の最新技術を披露

和信産業が「日本ものづくりワールド」に出展

千葉県に本社を置く和信産業は、2023年度の「日本ものづくりワールド」に出展することが発表されました。今回の展示会は、同社が創業70年を迎える特別な年であり、最新の鋼板加工技術や製品を誇示する機会となります。

ものづくりワールドについて

「日本ものづくりワールド」は、製造業関連の専門展が10種類集まる日本最大規模の展示会です。毎年、多くの企業が出展し、最新の技術や製品について知識を深めると同時に、ビジネスマッチングも盛んに行われます。前年度にはおよそ1,210社が参加し、多くのビジネスチャンスが展開されました。同展示会は、6月21日から23日まで東京ビッグサイトで開催される予定です。

和信産業グループの出展内容

和信産業ブースは東5ホールの小間番号38-20に位置し、以下の内容が予定されています：
1. 各部門の営業と対談：薄板、厚板、さらには金属3Dプリンタに関する情報を発信。
2. 壁面パネル：和信産業グループの事業内容を詳しく紹介するパネルを設置。
3. 薄板加工製品の提案：改善案を比較できるサンプルを準備。
4. 厚板製品サンプル：建設機械やプラント関連のサンプルを展示。
5. 3Dプリンタ業務：金属3Dプリンタによる受託製造のサンプルも展示します。

和信産業は、専門的な知識と技術を駆使して顧客に寄り添った提案を行っており、特にバリューエンジニアリングを強みとして持ちます。この技術は、製品の設計から製品組立までを一貫して支援し、顧客ニーズに応じた最適な製品を提供するものです。

和信産業の在り方と今後の展望

1953年の設立以来、和信産業は鋼板加工のパイオニアとして業界での地位を確立し、技術革新を積み重ねてきました。現在、関東最大級の工場を有し、顧客へのサービスを拡大すべく、常に新しい技術を採用しています。昨年にはグループ会社の新和が新工場を開設し、厚板工場では設備の入替を行いました。これにより、製品の効率化と品質向上を図っています。

今後も和信産業は、顧客の期待に応えるため、さらなる技術革新とサービスの向上を目指し続けます。専門的な技術力と信頼性を備える同社が提供する製品は、業界全体に大きな影響を与えることでしょう。展示会の機会を通じて、和信産業の魅力と可能性をぜひ体感してください。