企業名変更の背景
新潟市のIT戦略支援を行うCEC新潟情報サービス株式会社が、2025年4月1日付で社名を「株式会社キザシオ」に変更することを発表しました。これは創業50周年を迎える節目にあたり、次の50年への挑戦を込めたものであり、社名には未来を創造する意志が込められています。
「キザシオ」という名称は、変化の“兆し”を敏感に捉え、テクノロジーを駆使して未来をデザインするという思いを表現しています。社員の中でも特に若手社員がプロジェクトに関与し、次世代の社員たちが共感できる名前への変更を目指しました。これにより、企業の新たなスタートを切る気持ちを強調しています。
ブランドロゴの刷新
社名変更とともに、ブランドロゴも刷新されました。新しいロゴマークは、英語のスマイルを示す顔文字「:)」を漢字の「兆」と組み合わせたデザインで、ICT技術がもたらす未来への期待を表しています。柔らかな未来を象徴するフューチャーグリーンと、確かな経験を印象づけるディープグリーンの二色が使われています。
ステートメントの発表
新たに策定されたステートメントは、革新が進む現代において、企業選びが未来を左右する重要性を示しています。設立以来の経験を活かしながら、変化を捉え、自由な発想で未来を切り開く姿勢を表明しています。これからも顧客と共に価値創造を進め、笑顔あふれる社会の実現を目指していきます。
今後の経営戦略
「株式会社キザシオ」としての新たな経営戦略は、以下の三つにフォーカスしています。
1.
営業活動の高度化: 業務処理や営業提案プロセスを統合した新基幹システムを導入し、迅速かつ多様な顧客ニーズに応える提案を行うプランを進行中です。
2.
デジタルマーケティングの活用: 過去5年のデジタルマーケティングの施策により、新たなビジネス拡大を図り、顧客との接点を増やしていく計画です。
3.
生成AI技術の利用: AIを活用し社内の生産性を向上させ、顧客へのサービス改善にも繋げることで、地域社会のデジタル推進にも貢献していくことを目指します。
提供するサービス
新しいサービスラインとして、販売管理システムの「NextNavinityクラウド」や、倉庫管理システムの「スマブツクラウド」などが挙げられます。また、自治体向けの「犬の登録管理システム」や、生成AIを活用した支援メニューも展開しています。これにより、クライアントのビジネスをサポートする幅広いソリューションを提供していきます。
この新たな取り組みにより、キザシオはお客様と共に価値を生み出し、未来を共に築くICTパートナーとしての役割を果たしていく所存です。未来に向けた一歩をしっかりと踏み出している企業として、さらなる成長が期待されます。