佐賀県内企業のDX推進を目指す「第1回 SAGA DX リーダーズ」開催レポート
2024年9月25日、水曜日、株式会社BottoKによる「第1回 SAGA DX リーダーズ」が佐賀県内で行われました。このイベントは、公益財団法人佐賀県産業振興機構の「DXアルケミスト事業」の一環として、デジタル変革(DX)をテーマにした経営者向けのコミュニティのスタートを切るもので、19名の参加者が集まりました。
このイベントは、参加者がデジタルによるビジネスの可能性に目を向け、情報交換を行う良い機会となりました。前半では、佐賀県内の3社(山口産業株式会社、株式会社セリタ建設、株式会社ソロン)から招待された経営者たちと、BottoKの代表である坂田がトークセッションを行いました。このセッションでは、DXを推進するにあたっての実体験や、取り組みの経緯、社員の巻き込み方、そして成功秘話や今後の課題について話し合われました。
参加者たちは、これらの話を通じてDX推進の現場の様子を知ることができ、具体的な成功事例を学ぶことができました。
トークセッションの内容
トークセッションでは、経営者たちが自身の事業の変革に至った背景や、DX推進におけるリーダーシップの重要性について言及しました。特に、社員の巻き込み方については、経営者ならではの視点が色濃く表れ、様々な工夫やアプローチが紹介されました。此のような具体的な事例は、参加した他の経営者にとって、自社のDX推進に向けた貴重な参考となることでしょう。
また、全体としての成功体験だけでなく、課題や失敗談についても共有され、リアルなビジネスの現場がどういったものなのかを理解することができました。
グループディスカッション
後半では、参加者を小グループに分け、自己紹介や各自の事業紹介が行われました。参加者同士は、トークセッションで得た知見や、自社での活用可能性について積極的に意見を交換しました。名刺交換を行いながら、コミュニティ内でのつながりを深める時間となり、また自社のDX推進に向けた多角的な視点を得る機会にもなりました。
次回の告知
このイベントは今後も続いていきます。次回は2024年10月31日(木)に、株式会社経営参謀の代表取締役である新谷を講師に迎えた「第2回 SAGA DX リーダーズ」を開催する予定です。この回では、「アナログからDXへの変革」をテーマにした具体的な実例が紹介される予定で、特に生成AIや最新のITサービスを活用した業務改革に注目が集まります。
BottoKの使命
株式会社BottoKは「地方のできないをできるに」をミッションに掲げ、中小企業向けにDX推進や業務改善支援を行っています。経営者と現場の橋渡しをし、経営者の思いを具現化する役割を担っています。地方企業の発展に向けた独自のコンサルティングを追求し、今後もサポートを続けていく方針です。詳細については、公式サイトをご覧ください。