変わる結婚式の風景
2025-07-07 10:47:44

今どきの結婚式事情:20代の有望な出会いの場が減少している理由とは

今どきの結婚式事情



結婚式に対する考え方や価値観が大きく変わっている昨今、その背景には新型コロナウイルスの影響があります。特に、結婚関連のセレモニーを希望する未婚男女の意識が示すデータからは、時代の変化を感じざるを得ません。

調査概要と目的


タメニー株式会社が実施した調査では、20〜59歳の未婚男女2,406人を対象に、結婚式や関連セレモニーに関する意識調査を行いました。この調査の目的は、結婚式を開催したいと考えているか、その予算はどの程度かを把握し、現代の出会いの場としての結婚式の位置づけを探ることにあります。

セレモニー開催の意欲


調査結果によると、結婚関連のセレモニーを開きたいと考える人は、全体の30.4%にとどまりました。一方、41.1%の人は「開きたくない」と回答する結果に。年代別に見ると、特に20代の減少が目立ち、前年より8.8ポイントも減少しています。これは、先行きに対する懸念や経済的な理由から、結婚式に対する優先度が低くなってきたことを示しているかもしれません。

セレモニー予算について


「結婚式を開催するなら、予算の上限はどれくらいか?」との質問に対しては、72.0%の人が100万円未満と答えました。これも前年より微増しており、経済的な厳しさが影響しているのは明らかです。「物価高や経済不安の影響」を考慮して、出費を抑えようとする傾向が強まっているようです。

実際の出席回数


挙式や披露宴、二次会への出席回数についても調査が行われました。驚くべきことに、4回以上出席したことがある人は全体の1割強でした。特に20代では、挙式に67.7%、披露宴に69.1%、二次会に至っては81.1%が出席経験がありません。結婚式の出席が、もはや特別なイベントとなりつつある現状がうかがえます。

変わる出会いの場


結婚式に関する通説も変わりつつあります。「セレモニーで恋愛対象となる異性と出会える」という考えは、実際には17.0%に留まり、逆に「当てはまらない」とする意見が46.3%を占めました。結婚式が出会いの場とされていた時代は過去のものとなり、婚活や出会いの手法も多様化しています。

新しいセレモニーのスタイル


一方、少人数スタイルのフォトウェディングや、家族だけの食事会など新たなスタイルが広がりを見せています。結婚式は、大規模なイベントから親しい人たちだけで行う小規模なセレモニーへと変化してきています。これにより、心から祝ってくれる人々に囲まれて特別な時間を過ごしたいというニーズが高まっているようです。

結論と今後の展望


これらの調査結果は、結婚関連のセレモニーが今後ますます多様なスタイルを持つことを示しています。結婚式は依然として人生の重要な節目ですが、参加者は今の時代に合ったより個性的で意味のある形を求めています。タメニー株式会社では、結婚式に関する多様なニーズにお応えし、最適なセレモニーの形を提案し続けていくことで、未来の結婚式文化を支えていきます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

会社情報

会社名
タメニー株式会社
住所
東京都品川区大崎1-20-3イマス大崎ビル3階
電話番号
03-5759-2700

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。