ギックス、顧客理解深める
2024-07-01 14:40:08

顧客理解を深める新組織「ゾクセイ研究所」設立!ギックスがデータ分析手法の研究本格化

株式会社ギックスは、顧客理解を深めるための新たな取り組みとして、「ゾクセイ研究所」を設立しました。この研究所は、時系列データなどを用いた高度なデータ分析手法の研究開発を行い、顧客の行動や特性をより深く理解することを目指しています。

ギックスは、「あらゆる判断を、Data-Informedに。」をパーパスとし、データ活用による経営課題解決を支援する「データインフォームドサービス(DIサービス)」を提供しています。DIサービスでは、顧客理解を起点とし、企業の企画業務や現場業務の効率化・高度化を推進しています。

ゾクセイ研究所では、顧客理解に不可欠な「2次属性」と呼ばれる概念に着目し、その分析手法の研究を行います。「2次属性」とは、行動履歴や購入履歴などの時系列データから、顧客に新たな属性を付与する手法です。これにより、従来の属性情報だけでは捉えきれない顧客の行動や特性を深く理解することが可能になります。

研究所では、2次属性の体系的な分析方法論を確立し、顧客の高い解像度を実現することで、ギックスのDIサービスの提供価値向上を目指します。また、データサイエンティストやデータエンジニアを中心に研究活動を推進し、客員研究員の招聘なども検討しています。

ゾクセイ研究所の所長には、ギックス執行役員の山田洋氏が就任。山田氏は、大学院では有機化学の研究に従事し、社会人になってからは色材の研究に携わってきました。これらの経験を通して、物事の本質を突き詰めることの重要性を学び、現在担当するデータ分析業務に活かしているそうです。

山田氏は、「顧客の行動を理解するためには、トランザクションデータから顧客像を導き出すことが重要」と述べ、ゾクセイという概念が顧客理解の鍵になると考えています。ゾクセイ研究所では、この考え方をより高度なものにしていき、顧客を多面的に捉えることで、より良いビジネス成果につなげていくことを目指しています。

ギックスは、ゾクセイ研究所の設立を通じて、顧客理解を深め、より高度なデータインフォームドサービスを提供することで、クライアント企業のビジネス成長に貢献していきます。


画像1

画像2

画像3

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。