爽やかな夏の訪れを感じる季節限定デザイン『カゼグルマ朝顔』

夏の風物詩、『カゼグルマ朝顔』の魅力

この夏、新たに登場したマグネット『カゼグルマ朝顔』は、涼しさを感じさせるデザインで人気を博しています。昨年2月にリリースされた『カゼグルマ』シリーズは、瞬く間に支持を集め、今年はそのトレンドをさらに深めるために、朝顔をテーマにした新作が加わりました。

目で感じる涼しさ

朝顔の魅力がギュッと詰まった『カゼグルマ朝顔』は、軽やかに回転する様子から爽やかな風を感じることができます。朝顔らしい有機的な模様が色ごとに異なるグラフィックで表現されており、五角形のフォルムも特徴的です。デザインには、柔らかい曲線とわずかな尖りが施され、美しい形が際立っています。

色とりどりの朝顔

『カゼグルマ朝顔』には、異なる3種の朝顔のデザインが施されています。まずは中央に黄色が入った「白覆輪藤」。次に紫がメインの「紅紫曜白」、そして濃い桃色を基調とした「桃色覆輪」。どのデザインも一つ目を引く魅力があります。

多用途なアイテム

このマグネットは、従来の『カゼグルマ』よりもふた回り大きく、美しい模様の回転を楽しむことができます。メモや写真、カードなどを留めるための実用性も兼ね備え、小さなオブジェとしても置くことができます。そのため、暑中見舞いやお土産の代わりとしても非常に利用しやすいアイテムです。

強力なネオジム磁石を使っているため、A3の普通紙約3枚をしっかり留めることができ、使用環境にも柔軟に対応。さらに、水や油に強い合成紙を使用しているため、冷蔵庫や水回りでも安心して使用できます。

芸術と歴史の融合

パッケージには、江戸時代の俳人・千代女による朝顔に関する俳句があしらわれています。その句は、朝顔と水を汲むシーンを描いており、日常生活の中の愛情や優しさを表現しています。「朝顔につるべ取られてもらい水」との情景は、現代にも通じる心温まるストーリーがあります。

デザイナーのクリエイティビティ

この作品を手掛けたのは、千葉県袖ケ浦市出身の阿津侑三さん。千葉工業大学で建築を、桑沢デザイン研究所でビジュアルデザインを学んだ彼は、グラフィックデザイナーとして精力的に活動しています。自身のデザインについて「風を視覚化してくれるKaze guru maで、もっと風を感じましょう」と語ります。デザインの詳細やストーリーは、公式ウェブサイトで紹介されています。