都市養蜂見学ツアーでSDGsを学ぶ！ザ・サウザンド京都の新しい取り組み

都市養蜂見学ツアーでSDGsを学ぼう

京都駅前に位置する「ザ・サウザンド京都」は、2024年9月5日から10月31日まで、 SDGsに関連した学びの場として「都市養蜂見学ツアー」を開催します。生物多様性を理解し、持続可能な社会の実現に寄与することを目的としたこの企画は、特に教育的意義を持つ内容となっています。

見学ツアーの内容

見学ツアーは、毎週火曜日と木曜日に開催され、事前予約が必要です。参加者はホテルスタッフによる解説を受けつつ、ミツバチの生態や養蜂の基本知識を学び、その後、貸出の防護服に着替えて屋上へ移動します。屋上では、実際にミツバチを観察し、巣箱の中の様子などをじっくりと見学することができる貴重な体験です。

ツアーの詳細

- 開催期間: 2024年9月5日～10月31日の毎週火・木曜日
- 開催時間:

- 火曜日: 1部 10:00～11:40、2部 13:00～14:40
- 木曜日: 13:00～14:40

- 定員: 各回最大5名
- 参加費: 3,000円（消費税込）
- 内容に含まれるもの:

- 都市養蜂に関する講義
- 防護服や長靴、面布などのレンタル
- お土産としてTHOUSAND HONEYの小瓶

参加には事前予約が必要で、雨天の場合は中止となるため、注意が必要です。

都市養蜂プロジェクトの背景と意義

ザ・サウザンド京都は、2021年から都市養蜂プロジェクトをスタートし、当ホテルの屋上でミツバチを育てています。このプロジェクトは、SDGsの目標である生物多様性の保全や気候変動対策に寄与するものです。

特にミツバチは、植物の受粉を助ける存在であり、多くの作物の生育に欠かせない役割を果たしています。ミツバチの生態を理解することは、自然との共生における大切な一歩となります。

ホテルでは、採取したはちみつをレストランの食材として利用したり、瓶詰めして販売したりしています。こうした取り組みは、地産地消にもつながり、地域経済の活性化にも寄与しています。

参加者の声と期待

都市養蜂見学ツアーの担当者である和田麻璃奈氏は、「このツアーを通じて、より多くの人に都市養蜂の意義を理解してもらいたい」と語ります。ツアー参加者は、自らの生活や社会にどのようにしてSDGsを取り入れていけるのかを考える良い機会となるでしょう。

今後もザ・サウザンド京都では、持続可能な未来を見据えた活動を続けていくことを目指しています。興味のある方はぜひ、この機会に都市養蜂見学ツアーに参加し、SDGsに対する理解を深めてみてはいかがでしょうか。