新たな物流革命を目指すLOKIAR、駒形氏がCOOに就任

LOKIARが駒形有生氏をCOOに迎え、物流革命を推進

2023年、株式会社LOKIARは業界に新たな風を吹き込むため、駒形有生氏を取締役COOに迎えました。LOKIARは企業間物流に特化したスタートアップ企業であり、今後の事業展開に向けて経営体制の強化を目指しています。

物流業界の変革期

最近では、時間外労働の上限規制が施行され、物流業界は大きな変革期を迎えています。このままでは2030年までに34.1%もの輸送能力が不足すると言われており、業界全体がさまざまな課題に直面しています。特に低積載、待機時間、付帯作業といった三大課題が深刻化しており、これらが労働時間の増加や人手不足を引き起こしています。

政府による法改正や革新パッケージの導入が進む中、運送会社は荷主を選別する時代に突入しています。LOKIARはこうした課題に立ち向かうため、お客様のニーズに応じたコンサルティングや物流支援サービス、システム開発を行っています。

駒形有生氏のパフォーマンス

駒形氏は1993年生まれで、立教大学法学部を卒業後、TIS株式会社に新卒で入社。会計や人事、BIといったバックオフィス業務を担当し、RPAやAIを使用した業務自動化の分野ではアライアンスやソリューション営業を立ち上げ、売上を20倍に拡大しました。2022年からは、株式会社セールスフォース・ジャパンで製品営業の担当マネージャーとして活躍。彼の知見がLOKIARに活かされることで、「物流×IT」を基にした新たな価値を創造することが期待されています。

安全で効率的な物流を実現

駒形氏は就任にあたって、「迅速・丁寧な物流は、皆さんの生活を豊かにする基盤です。しかし人手不足が進行し、質の高い物流を維持することが難しくなっています。古い慣習から脱却し、企業間物流の変革に挑みます」とコメント。

このように、技術と人の力を融合させながら、業界の課題に対処し、労働環境を改善することを目指しています。また、LOKIARのCEO伊藤健太氏も、「物流業界は今、前例のない危機に直面している。この課題に対する解決策を提供することで、日本の生活を支えていきたい」と語り、駒形氏の参加を心から歓迎しています。