株式会社FIXERがWindows Azure向け導入コンサルティングサービスを開始
株式会社FIXERが、Windows Azureの日本データセンター向けに特別な導入コンサルティングサービスを提供することを発表しました。このプログラムは『cloud.config on Japan Geo』と名付けられ、国内データセンター開設を機に、Windows Azureの採用を検討している企業に向けて展開されます。
サポートサービスの概要
FIXERの提供するサービスは、以下の主要な機能に基づいて構成されます。
1.
システムアセスメントサービス:パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミスを併用するための支援を行います。
2.
マイグレーションサービス:既存システムの資産を活かしながら、Windows Azureによるバックアップや監視を行い、マイグレーションをサポートします。
3.
コンサルティングサービス:新規システム基盤としてWindows Azureを採用する際の各種調査やアドバイスを提供します。
このフルマネージドサービスの『cloud.config』は、Windows Azure上で稼働するエンタープライズシステムの導入から運用、保守、監視まで、あらゆるプロセスを一手に引き受けます。
適用範囲と実績
FIXERは、2010年にWindows Azureが日本に登場する以前から、この領域での経験と実績を積んできました。その範囲は、Webサイト運用、ソーシャルゲームのプラットフォーム、動画配信基盤など多岐にわたり、現在ではミッションクリティカルな業務システムやビッグデータを扱うプラットフォームにまで拡大しています。特に、過去5年間での豊富な導入実績により、多くの企業からの信頼を得てきました。
新サービスの登場
新たに提供されるサービスには、Windows Azureのデータセンター間の応答時間を計測する『Azure Speed GRAND PRIX』と、各データセンターの応答時間を比較できる『Azure DC World Tour』があります。これらのサービスを利用することで、ユーザーは自分の現在場所からデータセンターの応答時間を手軽に評価でき、最適なシステム配置を考える手助けとなるでしょう。
お問い合わせ先
サービスについての詳細やお申し込みは、株式会社FIXERの広報部まで。
この新たなサービスの開始により、今後ますます多くの企業がWindows Azureを導入し、ビジネスの成長に繋がることが期待されています。