奥入瀬の冬体験
2025-01-23 14:24:53

冬の奥入瀬で体験する幻想的な自然光景と教育プログラム

冬の光景を体感する氷瀑ライトアップツアー



冬の厳しい寒さが奥入瀬渓流を包み込み、幻想的な光景を生み出す季節がやってきました。特に「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」では、2025年1月22日に「氷瀑ライトアップツアー」を開催し、地元中学生の心に残る体験を提供しました。このツアーは、十和田市立第一中学校から6名の生徒が参加し、自然を学ぶ素晴らしい機会となりました。

地元の魅力を再発見



ツアーは、奥入瀬渓流を良く知る渓流コンシェルジュの解説からスタートしました。生徒たちはワークシートを用いて、奥入瀬エリアの自然環境の豊かさを理解することで、地域資源に対する興味を深めました。この活動は、自然を大切にする意識を育むことを目的としています。

美しい自然と共に



「星野リゾート」の近くには、特別名勝や天然記念物に指定されている奥入瀬渓流が流れています。遊歩道が整備されており、冬には特に美しい氷瀑が観光客の目を楽しませます。14本の滝がそれぞれ異なる表情を見せ、日々変わる夏や冬の景色が神秘的な氷のアートを創り出します。当ホテルは、その素晴らしい自然環境を次世代に残すため、地域の理解を深めるプログラムを実施しています。

親密な感動の瞬間



参加した生徒たちは、早速バスで名所「馬門岩」と「千筋の滝」へ向かいました。そこで渓流コンシェルジュから、氷瀑の美しさと観察ポイントを楽しく学びながら、到着を待ちました。そして、カウントダウンが始まり、目の前に巨大な氷瀑が浮かび上がる瞬間、歓声が上がりました。この幻想的な光景に魅了された子どもたちは、その模様を目の当たりにし、心に深い感動を覚えました。

自然とのふれあいと意識醸成



続いて、子どもたちは自然を観察するだけでなく、自らがその魅力を保護していく意義について学びました。ワークシートでは、氷瀑ディスカバリーで学んだことを整理し、感想を共有する時間が設けられました。そこで、多くの子どもたちが、自分の言葉で自然の重要性や地域への思いを表現する姿が見られました。中には、「奥入瀬渓流の美しい自然を守りたい」という具体的なアクションにつながる意見もあり、自然環境について考える良いきっかけとなりました。

SDGsとの結びつき



このような取り組みは、星野リゾートが掲げるCSV経営(共通価値の創造)にも寄与しており、SDGs(持続可能な開発目標)の目標の一環として位置づけられています。教育の価値を地域の自然や文化に結びつけることで、子どもたちにより良い未来を届けようとしています。

これからの取り組み



今後、「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」では、来年の夏に「苔さんぽ」と「苔玉作り体験」を企画しており、子どもたちが自然の魅力を再発見する場を引き続き提供していきます。また、冬には再び「氷瀑ライトアップツアー」の開催を予定しています。このように、自然を身近に感じられる機会を通じて、次世代の環境意識を育んでいくプロジェクトを続けていく所存です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
星野リゾート
住所
長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2148
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。