コロナ禍でも世界へ！女子大生が創る国際交流サービス「Homiracle」が目指す未来

コロナ禍でも世界と繋がる！女子大生2人が立ち上げた国際交流サービス「Homiracle」

「留学したいけどコロナ禍で不安…」「海外の人と交流したいけど、なかなか機会がない…」そんな悩みを持つ人にとって朗報となるサービスが誕生しました。それが、女子大生2人によって立ち上げられた国際交流サービス「Homiracle」です。

Homiracleは、オンラインとオフラインのプログラムを通じて、参加者に世界との繋がりを提供しています。オンラインプログラムでは、海外の家族との国際交流と対話ワークをパッケージにした90分×2回のセッションを、約1年間で17名の日本人に対して実施してきました。2022年度は、オンラインサービスを45名に拡大し、さらに海外の現地人や国内の外国人の家族の元での1週間～1ヶ月のホームステイと対話ワークを行うオフラインサービスを10名に提供することを目指しています。

オンラインとオフラインで充実したプログラムを提供

Homiracleのサービスの特徴は、オンラインとオフラインの両方で、参加者にとって充実したプログラムを提供している点にあります。オンラインプログラムでは、Zoomを活用したビデオ通話を通して、海外の家族と直接交流することができます。言語や文化の違いを超えて、本場の言葉や文化に触れることで、国際的な視野を広げることができます。

さらに、対話ワークでは、自分自身と向き合い、将来の目標や夢について考える機会を提供しています。参加者同士で意見交換したり、ファシリテーターからのアドバイスを受けることで、自己成長に繋がる貴重な経験を得られます。

オフラインプログラムでは、海外の家族と実際に生活を共にするホームステイを体験できます。異文化に触れ、現地の生活を肌で感じることができます。また、ホームステイの前後には、対話ワークを通して目的設定や振り返りを行い、ホームステイ経験を将来に活かせるようにサポートしています。

質の高いマッチングで、参加者の満足度を高める

Homiracleでは、参加者と受け入れ先の家族とのマッチングを重視しています。従来のホームステイでは、受け入れ先が運任せになっている場合が多く、「家族とほとんど話す機会がなかった」「食事が合わなかった」といった不満の声も聞かれます。

Homiracleでは、事前に複数の家族とオンラインで交流し、自分に最適な家族を選ぶ仕組みを構築しています。これは業界初の試みであり、参加者の満足度を高めることに繋がっています。

創業のきっかけは、代表と副代表自身の経験

Homiracleを立ち上げた代表の川口さんと副代表の米ヶ田さんは、それぞれが海外ホームステイや対話を通して自分自身と向き合う経験をし、その感動体験を日本人に届けたいという思いからHomiracleを設立しました。

川口さんは、キャリアカウンセラーとの対話やフィジーでのホームステイを通して、自分の心の声に基づいた生き方を見つけることができました。米ヶ田さんは、カナダでのホームステイや家族・友達との対話を通して、自分の夢に挑戦する力を得ました。

Homiracleは、2人の経験から生まれた情熱を活かし、対話とホームステイを通して、参加者に自分自身と向き合う機会を提供し、より豊かな人生を送るためのサポートをしています。