丸井グループ、全6つのESG指数で8年連続選定達成の快挙
株式会社丸井グループは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用する全6つのESG(環境・社会・企業統治)指数において、8年連続で構成銘柄に選定されました。これは同社の持続可能な経営戦略と強い社会貢献への姿勢が評価された結果といえるでしょう。
GPIFのESG指数とは
GPIFは、日本政府が運用する年金基金で、ESG投資に注力しています。今回選定された指数は以下の6つです。
- - FTSE Blossom Japan Index
- - FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
- - MSCI 日本株ESGセレクト・リーダーズ指数
- - MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)
- - S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
- - Morningstar日本株式 ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)
これらの指数はいずれも、企業の持続可能性や社会貢献度を評価することを目的としています。特に、女性活躍やカーボン効率といった視点が強調され、今後の投資の方向性として注目されています。
丸井グループの取り組み
丸井グループは、これまでもESGに関して高い評価を受けており、2017年から2020年にかけて3指数、2021年には4指数、2022年に5指数、そして今回の2023・2024年には全6指数へ選定されています。これは、同社のESGに対する取り組みが確実に認められている証拠です。
さらに、FTSE Russellによる『FTSE4Good Index Series』についても、8年連続で選定されています。
ステークホルダーとの対話を強化
丸井グループは、適切な情報開示を通じてステークホルダーとの対話を強化することを目指しています。具体的には、毎年「ESGデータブック」と「IMPACT BOOK」を発行し、詳細なパフォーマンスデータや企業の取り組みを開示しています。
- - ESGデータブックでは、ESG関連のパフォーマンスデータを詳しく掲載。
- - IMPACT BOOK 2024では、ビジネスがどのように社会課題の解決に寄与するかを探求しています。
特に「好き」が駆動する経済、つまり個々の感情や価値観を基にした新たなビジネスモデルへのシフトが強調されています。
丸井グループの今後の展望
丸井グループは、持続可能な社会の実現に向けてさらなる社会実験に取り組む意向です。また、共創経営や「丸井グループビジョン2050」に基づいた長期的な成長戦略を掲げています。
より詳しい情報は、同社の公式ウェブサイトや関連コンテンツで確認できます。
企業情報
- - 商号: 株式会社丸井グループ
- - 所在地: 東京都中野区中野4-3-2
- - 代表電話: 03-3384-0101
- - URL: 株式会社丸井グループ
- - 代表取締役社長: 青井浩
このように、丸井グループはESG投資の先駆者として、積極的に社会貢献に取り組んでいます。今後の動向から目が離せません。