アサヒグループ食品が家族向けイベント「ファミリーデー」を開催

アサヒグループ食品が家族向けイベントを開催

2025年9月20日、アサヒグループ食品株式会社が東京の本社ビルで「ファミリーデー」を実施しました。このイベントは、社員とその家族を対象にしており、日頃の感謝を形にする機会となっています。今回の開催は3回目となり、過去のイベントを踏まえ、より一層の充実を図っています。

ファミリーデーの目的と参加者

「ファミリーデー」は、社員が仕事をする上で重要な家族の理解を促進することを目的としています。特に、家族に自分の仕事や会社の文化を理解してもらうことは、社員の働きがいを高めるためにも重要です。

この日の参加者は、役員や社員、さらにその家族の合計111名にのぼりました。イベントの内容は多岐にわたり、参加者はアサヒグループ食品の事業や技術を楽しみながら学ぶことができました。

イベントの様子

1. 社長室やオフィスの見学

参加者は、社長の川原浩が行うプレゼンテーションを通じて会社の核となるビジョンを聞くことができました。特に子供たちが親の仕事を理解しようと懸命に耳を傾ける姿が印象的でした。社長室では、記念撮影をしたり、社長とのQ&Aセッションを楽しむ姿も見受けられました。

2. オリジナル「ミンティア」ラベル作成

参加者は、カラーペンやシールを使って好きなデザインのラベルを「ミンティア」に貼り付け、自分だけのオリジナル商品を製作しました。中には、出来上がったラベルをお父さんやお母さんへのプレゼントにしようと考える子供たちも。

3. 食品の中身当てクイズ

色々なお菓子を味見し、どんな材料が使われているかを当てるクイズコーナーも大盛況でした。中には味覚が鋭い子供たちが正解を導き出し、社員たちもそのセンスに驚愕していました。

4. 海外事業や工場見学

海外での事業展開や、工場が取り組んでいる安全管理について学ぶ機会もありました。難しいテーマでしたが、クイズ形式やゲームを交えた内容で、参加者は興味を持って楽しむことができました。

5. 自分だけの「クリーム玄米ブラン」作り

参加者は、自分の好きなビスケット生地とクリームを組み合わせ、自分だけの「クリーム玄米ブラン」を作る体験もしました。出来上がったものを皆で試食し、その味を楽しんでいました。

6. お客様相談室の電話応対

お客様相談室にかかってくる電話への応対を疑似体験するコーナーもあり、参加者たちは緊張しながらも丁寧に応じる姿が印象的でした。これを通じて、お客様の声がどのように商品やサービスの改善に役立っているかを学びました。

参加者の声

参加した家族からは、「楽しかった！また来たい」「味を当てるゲームが楽しかった」「父の新しい一面が見られて嬉しかった」と多くの感想が寄せられました。また、社員の声もあり、「家族に会社を紹介できるのは誇り」との意見が目立ちました。

最後に、アサヒグループ食品の代表取締役社長、川原浩は、家族が社員にとっての大きな支えであることを強調し、今後もこのような取り組みを通じて家族と共に成長していきたいと抱負を述べました。今回の「ファミリーデー」は、家族同士の絆を深める絶好の機会となったことは間違いありません。