新東工業の省エネ支援ツールが経産省の補助金対象に認定

新東工業の省エネツール「C-BOX®」が補助金対象に

新東工業株式会社（本社：名古屋市）は、経済産業省の省エネ補助金の対象ツールとして新たに「電力計測パッケージby C-BOX®」を登録しました。これにより、全国の工場や事業場の省エネ活動が一層促進されることが期待されています。

エネマネ事業者としての取り組み

新東工業は、エネルギーマネジメントシステム（EMS）を駆使し、企業が効率的にエネルギーを管理できるようサポートする「エネマネ事業者」として活動しています。エネマネ事業者に認定されることで、企業は省エネに向けた支援を受けやすくなり、導入費用の最大50%が補助金として支給されるのです。これにより、多くの企業がスムーズに省エネ施策を実行できるようになります。

「電力計測パッケージby C-BOX®」の特長

新東工業が提供する「電力計測パッケージby C-BOX®」は、工場や施設の電力消費をリアルタイムで計測・監視する常設型ツールです。このシステムでは、分電盤からのデータをもとに、消費電力の変化を正確に捉えることができるため、エネルギーの無駄を早期に発見することが可能です。これにより、迅速な対策を講じることができ、省エネ活動が効率的に進められます。

さらに、新東工業は「お手軽版簡易電力計測パッケージby C-BOX®」も提供しています。こちらは可搬型で、導入が容易なため、工事を行わずに短期間で電力を測定できます。このツールを活用して、工場内の各種付帯設備の電力を簡易的に調査し、ムダな消費を見逃さないことができます。